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新たにオープンした「MUJI BOOKS」、その魅力とは? [ update:2008.10.09 ]

新たにオープンした「MUJI BOOKS」、その魅力とは?のメインイメージ

「無印良品」の"これから"を発信する都市型旗艦店「MUJI」の3号店となる「MUJI 銀座松坂屋」が9月23日(火)、銀座松坂屋の地下2階フロアにオープン。その中に無印良品で初めてのブックスペース「MUJI BOOKS」が誕生した。

「MUJI BOOKS」のコンセプトは、電車の中で暇をつぶすための消費されていく本ではなく、自宅の中に大切な本棚を作ったりしながら、ずっと寄り添っていくための本を紹介すること。知識を得るためだけの本ではなく、おいしい、使いやすい、心地よい、楽しい・・・、そんな、読んだ先の暮らしや気持ちを何よりも大事に考えて選ばれた本が並ぶ。また、本のセレクトについては、話題のブックショップ「ユトレヒト」がサポートしている。

「MUJI 銀座松坂屋」には他にも素材や着心地を吟味した衣料品シリーズ「MUJI LABO」、流行を追わない簡素で美しい家具シリーズ「REAL FURNITURE」など、日々の暮らしを丁寧に、より豊かに整えたい方々に向けた商品が揃っているので、ぜひ足を運んでみては?

MUJI 銀座松坂屋
銀座松坂屋 本館
東京都中央区銀座六丁目10番1号
Tel:03-5537-0757


「ユトレヒト」オフィシャルWebサイト

世界中で愛用され続ける書体“Helvetica(ヘルベチカ)”に迫る [ update:2008.10.08 ]

世界中で愛用され続ける書体“Helvetica(ヘルベチカ)”に迫るのメインイメージ

ラフォーレミュージアム原宿では、半世紀にわたって世界中で愛用され続けるローマ字書体"Helvetica(ヘルベチカ)"に迫る企画展、『Helvetica A tribute to Typography ~ ヘルベチカの過去・現在・未来』展を、10月21日(火)~10月28日(火)の期間中開催する。

本展では、この"ヘルベチカ"を軸に、活字の歴史、グラフィックデザインの潮流、そして未来のあるべき姿を模索。会場は、「活字の歴史」「グラフィックデザインの潮流」「Helveticaとヴィジュアルアイデンティティ」「アルバムジャケットアート for Helvetica」「Helveticaの未来」「Helveticaシアター」、以上6つのキーワードで構成する。開発当時の貴重な資料をはじめ、同書体を用いた企業ロゴ、ポスター、パッケージ、アルバムジャケットなどを展示するほか、実力派デザイナーが本展のために制作した"Helvetica"に纏わる作品も公開する、見ごたえ十分な内容だ。

1008_1_s1.jpg1957年、スイスのハース鋳造所でエドワード・ホフマンとマックス・ミーディンガーによってデザインされたサンセリフ系のローマ字書体"Helvetica(ヘルベチカ)"。開発当初は"Neue Haas Grotesk(ノイエ・ハース・グロテスク)"と呼ばれていたが、1960年に改名。以降、現在では企業のロゴから街中のポスターにいたるまで、世界中で広く普及している。

あらゆる人々にとって今や欠かすことのできない"デザイン"。アカデミックな視点からファッションとして人気を得ている現状までその潮流を探る、いい機会となることだろう。


■『Helvetica A tribute to Typography ~ ヘルベチカの過去・現在・未来』展
会場:ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F)
会期:10月21日(火)~10月28日(火) 計8日間
入場料:¥300
※小学生以下およびラフォーレカード会員は無料
時間:11:00~20:00(最終日~18:00)
お問合せ先 Tel:03-3475-0411(ラフォーレ原宿)
【参加デザイナー】
服部一成、groovisions、古平正義、菊地敦己、平林奈緒美、大日本タイポ組合、岩淵まどか 他

知られざるアルゼンチンアートの現在「Expreso Buenos Aires - Tokyo」 [ update:2008.09.26 ]

知られざるアルゼンチンアートの現在「Expreso Buenos Aires - Tokyo」のメインイメージ

未来画廊では、10月1日(水)~10月19日(日) の期間中、アルゼンチンのアーティスト3名によるグループ展「EXPRESO BUENOS AIRES-TOKYO」を開催する。

0926_2main.jpgKarina El Azem - EVITA -

今回参加するカリナ・エル・アゼム、ロサナ・フエルテス、 ダニエル・オンティベロスの3名は、ヨーロッパ及びアメリカにおいて数々の個展やグループ展に参加するなど、受賞経験も豊富なアルゼンチンを代表するコンテンポラリーアーティスト。アルゼンチン文化を歴史的及び社会的側面から表現する彼らの作品に、アルゼンチンの現在を垣間見ることができるはず。

昼間は国内外の様々なアーティストを紹介する本格的なギャラリーとして、夜はアートに触れながらシャンパンやワインを愉しめるラウンジとして。二面性を持つ未来画廊ならではの贅沢な時間を堪能してみて。

0926_2_s2.jpgDaniel Ontiveros - The Shot -

■「EXPRESO BUENOS AIRES-TOKYO」
期間:2008年10月1日(水)~10月19日(日)
会場:未来画廊
東京都港区六本木5-10-25 ゼルコート2F
Tel:03-5772-9797
開館時間:
[月~土曜] 11:00-翌3:00 / Salon Time:19:00-
[日曜・祝日] 11:00-24:00 / Salon Time:18:00-
※初日は19時~、10月9、10、14~16日を除く

【出展作家】
Karina El Azem(カリナ・エル・アゼム)
1970年ブエノスアイレス出身。プリリディアノ・プエイレドン国立美術学校を卒業後、1992年より教鞭をとる。20世紀の抽象芸術の進歩のなかで特に、オリエンタルな装飾美術の影響を強く受けているアーティストで、リズムとシンメトリーを介して、道徳的、社会的、宗教的な視点で表現する。

■Rosana Fuertes(ロサナ・フエルテス)
1962年マルデルプラタ出身。1990年よりブエノスアイレスに拠点を移して芸術活動を開始。マルデルプラタのマルティン・マラロ美術大学卒業。構成、細部までの精巧なデザイン、手作業を必要としながら、ある意味「産業」的な生産方法を基に合理性を写し出す。

■Daniel Ontiveros(ダニエル・オンティベロス)
1963年ブエノスアイレス出身。1990年よりブエノスアイレスにて芸術活動を開始。マルティン・マラロ美術大学卒業。彼の芸術や制約は非常に人間的であり、我々の文化の中に潜んでいるオリエンタルな部分を俳句、墨、禅を通して表現し、アルゼンチンアートとの融合を試みている。

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ミッドセンチュリーを代表するデザイナー ジョージ・ネルソンへのオマージュ [ update:2008.09.24 ]

ミッドセンチュリーを代表するデザイナー ジョージ・ネルソンへのオマージュのメインイメージ

Sunflower Clock

1908年、コネクティカット州に生まれたプロダクト・デザイナー、George Nelson(ジョージ・ネルソン)の生誕100周年を記念する展覧会が、パリのデザイン・ギャラリー「Christine Diegoni(クリスティーヌ・ディエゴニ)」で開催中。

パリ・モンマルトル界隈に、2001年よりでジョージ・ネルソンの商品をより幅広く紹介することで着実な客層に支えられ、この数年間で、世界のコレクターからも注目を浴びるようになった「クリスティーヌ・ディエゴニ」。アメリカを代表するオフィス家具メーカー、ハーマン・ミラー社のためにデザインされた40年代の作品「Home Desk」や「Platform Bench」にはじまり、50年代の代表作ともいえる、「Coconut Chair」のオリジナル版も展示される。

0924_2_s1.jpgHome Desk de 1946 et de la Pendule murale de 1949; ©Bruno Delamain / OMNIA

クリスティーヌ・ディエゴニのギャラリー空間は、同時に他のデザイナーのコレクションで演出される。モンマルトル界隈は、今パリで最も元気のある地区でもあるだけに、見逃すことはできないギャラリーだ。


George Nelson
会期:9月9日~11月8日
会場:GALERIE CHRISTINE DIEGONI
47 ter rue d'Orsel 75018 Paris
Tel:01 42 64 69 48
火-金 :14:00-19:00、土:11:00-19:00


text by kaoru URATA

“写実と抽象が共存する絵画”の世界へ『丸山直文展―後ろの正面』 [ update:2008.09.22 ]

“写実と抽象が共存する絵画”の世界へ『丸山直文展―後ろの正面』のメインイメージ

(写真左)< sachi 2 > 1996年 綿布にアクリル 162×131 個人蔵
(写真右)< one evening > 2008年 綿布にアクリル 291×181.8 作家蔵

将来性を嘱望される同時代作家たちの支援に、積極的な取り組みを見せる目黒区美術館。2000年『青木野枝展―軽やかな、鉄の森』、2004年『小林孝亘展―終わらない夏』、 2006年『村田朋泰展―俺の路・東京モンタージュ』に続き、本年はシリーズ第4弾として、『丸山直文展―後ろの正面』を9月27日(日)より開催する。

1964年、新潟県生まれの丸山直文。「絵画はすでに終わった」と言われていた1990年代、顕微鏡で植物や細胞を見たときのようなミクロな生命形態をはみ出るまでに拡大した、大画面の抽象絵画を次々に描き、一躍注目を浴びるようになる。80年代の「ニュー・ペインティング」以降の動向を担う中心的作家のひとりとして評された後も、綿布にアクリル絵の具を染み込ませる独自の手法「ステイニング技法」を一貫して用いながら、人物や風景などをモチーフに、独自の絵画を模索。後に丸山の絵画は「写実と抽象が共存する絵画」と評されるようになる。本展では、丸山の約20年の仕事を紹介する、美術館では初めてとなる本格的な個展だ。

0917_2_s1.jpg(写真)< breeze 2 > 2004年 綿布にアクリル 227.3×145.5  豊田市美術館蔵

本展のサブタイトル「後ろの正面」は、丸山が初期作品のシリーズに自らつけたタイトル。「ステイニングで描いていると絵具が綿布に染みこみ、裏側が正面のような錯覚を感じた」と、丸山は語る。相反することが同時に共存する1枚の絵画世界を、ぜひあなたの目で見つめてみて。


「丸山直文展-後ろの正面」
会期: 9月27日(土)~11月9日(日)
会場:目黒区美術館
東京都目黒区目黒2-4-36
Tel:03-3714-1201
休館日:毎週月曜日(但し、10月13日と11月3日(月・祝日)は開館、翌10月14日と11月4日(火)は休館)
※10月5日(日)と19日(日)午後は、アーティスト対談が展示室内でおこなわれるため、
一部の作品鑑賞に支障がある場合があります。あらかじめご了承ください

開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
料金:一般¥800(700)/大学生・65歳以上¥700(600)/高校生¥500(400)/小中生無料
( )内は20名以上の団体、障がい者と付き添い者(一名)は半額

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