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モードなラフ感に、トップモデルも虜 「アレキサンダー ワン」 [ update:2008.11.26 ]

モードなラフ感に、トップモデルも虜 「アレキサンダー ワン」のメインイメージ

ALEXANDER WANG 2009年春夏NYコレクション ©SWAROVSKI

NYブランドの「ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)」はトップモデルがオフに着ていることで知られる。最新モードを先取りしながらも、ラフな抜け感を漂わせるのが持ち味。1984年生まれでまだ24歳のデザイナー、アレキサンダー・ワン氏の自らの名を冠したブランドだ。

ワン氏のコレクションはモードでリアルな「Model Off-Duty(モデルのオフの日スタイル)」を意識していることで有名だ。これはモード界では今までありそうでなかったラインと言える。ファッション誌「VOGUE(ヴォーグ)」に勤めた経験を持つだけあり、時代の風向きを読むのが実に上手い。

米国サンフランシスコ生まれのワン氏は18歳の時、NYの名門ファッション校の「パーソンズ」で学ぶため、ニューヨークへ移住。在学中に「マーク・ジェイコブス」や「デレク・ラム」でインターンを経験している。さらに、卒業を待たずに自身のコレクションを2004年にスタートしている早熟の才人だ。

ランウェイショーを発表してからは今回の2009年春夏コレクションでまだ3回目。しかし、今回もショーの最前列をファッションメディアの大物が占め、モード界の高まる期待を感じさせた。

1126_1_s1.jpgALEXANDER WANG 2009年春夏NYコレクション ©SWAROVSKI

最新の2009年春夏・NYコレクションでは、1980年代の刑事物の人気TVドラマ「マイアミ・バイス」からインスパイアされたショーを披露。スワロフスキー社(※)のクリスタライズが散りばめられたジャケットやボトムからは、エッジィなストリート・ハイファッションと力強いクリエイションを感じさせた。80年代調のエッセンスを感じさせるスタイルに、スポーツテイストを取り入れたセクシーな新ミックススタイルはファッショニスタのファン層をさらに厚くするに違いない。

ワン氏は11月17日に発表された「CFDA/VOGUEファッション基金アワード」で、見事に受賞を果たした。2008年米国ファッション協議会(CFDA)とVOGUE誌が主催する同賞は才能豊かな新進デザイナーに贈られ、過去には「プロエンザ スクーラー」や「ドゥー リー」などのデザイナーが受賞している。

※スワロフスキー社は、毎シーズン、パリ/ロンドン/NYコレクションで発表をしている新進気鋭の若手ファッションデザイナー20数名に協賛をしている。ウェブサイトでは、随時、最新情報が公開される。


スワロフスキー オフィシャルWebサイト

アレキサンダー ワン オフィシャルWebサイト

CFDA/Vogue Fashion Fund(CFDA/VOGUEファッション基金アワード)

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text / rie miyata(ファッションジャーナリスト)

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