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「Alyah Beth展」イスラエルの旗を掲げる若者たち [ update:2008.08.18 ]

「Alyah Beth展」イスラエルの旗を掲げる若者たちのメインイメージ

Paritta号 photo© Yad Vashem.

イスラエルが建国されたのは、1948年5月14日。今年で建国60周年を迎えた。パリのマレ地区にある、ユダヤ教資料館(Mémorial Shoah)では、「Alyah Beth」展が開催されている。

これは、第二次世界大戦後、収容所から解放されたユダヤ人たちが、フランスからEretz Israël(ヘブライ語でパレスチニアの意)に移民した背景を語る内容である。この"Alyah"もヘブライ語で、聖なる地に移民するユダヤ人のことをさす。

主にドイツやオーストリアに生き残ったユダヤ人たちは、イギリスと米国の軍事下により管理されていたキャンプ「Displaced Persons=D.P」に身を寄せた。家族や友人と再会することができた者たちもいれば、全てを失いながらも、結束感に助けられ、人生を再建することをあきらめなかった。

1945年~1948年の3年間で、およそ7万人のユダヤ人たちが、違法な行為でありながら、船で聖なる地へと移民を試みた。成功確率は非常に低かったが、フランスは、ユダヤ人解放に積極的であったこともあり、パレスチニアにおけるユダヤ人の存在を懸念するイギリス政府と対立した。実際には、どれだけのユダヤ人が聖なる地にたどりつけたのか、正確な数字はどこにも記録されていない。

2.jpgイスラエルの旗を掲げる若者たち © Mémorial de la Shoah / CDJC - United States Holocaust Memorial Museum

「Alyah Beth」展
会期:2008年5月6日~2008年9月28日
会場:Mémorial de la SHOAH
住所:17 rue Geoffroy-l'Asnier 75004 Paris


text by Kaoru URATA

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