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メトロポリタン美術館にスーパーヒーロー集結! [ update:2008.06.25 ]

メトロポリタン美術館にスーパーヒーロー集結!のメインイメージ

男の子なら誰でも一度は「僕がスーパーヒーローだったらなぁ」と夢を見たことはあったはず。そして女の子であった私は自分が危機に瀕している光景を想像し、「スーパーヒーロー(スーパーマン)が助けに来てくれないかなぁ」と思いを馳せた記憶がある。スーパーヒーローに夢中になるのは誰もが子供の頃、一度は通る道なのだ。

5月7日にNYのメトロポリタン美術館にて恒例、ファッション・インスティテュートの夏の展示が始まった。ジョルジオ・アルマーニをスポンサーに迎えた今年の展覧会はその名も「スーパーヒーローズ:ファッション&ファンタジー展」。78年に公開の『スーパーマンⅠ』、92年に公開の『バットマンリターンズ』のキャットウーマン、それから2007年公開の『パイダーマンⅢ』といった歴代のスーパーヒーローの映画衣装と、このシンボリックなキャラクターらからインスピレーションを得て作られたクリスチャン・ディオール、バレンシアガ、ジャン・ポール・ゴルティエ、ティエリー・ミュグレーらによるオートクチュール作品など、およそ60点を集めたファンタジー色いっぱいの展覧会である。

0625_2_s1.jpgこの展覧会で発見するのは、ファンタジーの象徴として誰もが愛するスーパーヒーローがファッションに与えた影響力の大きさである。ハイエンドデザイナーがこぞってランウェイにスーパーヒーローのイメージを起用するのはまだ分かるとして、スパイダーマンの衣装と並んで展示されているスポーツブランド「SPEED」の「スパイダーマン風ハイパフォーマンスウェア」などは、スパイダーマンをインスピレーションに、ファンタジーを超えたリアルなスポーツウエアとして開発された機能もの。これを着た素晴らしく足の速い陸上選手なんてオリンピックで見かけたら、きっと少し嬉しくなってしまう。

大ヒットとなっている映画『アイアンマン』の人気も手伝って2008年、アメリカはスーパーヒーロー色まっさかり。年内には『バットマン』や『超人ハルク』の公開もひかえていて、久しぶりにスーパーヒーロー熱に拍車がかかりそうな予感!


Super Heroes. Fashion and Fantasy
期間:5月7日~9月1日
会場:The Metropolitan Museum of Art
1000 Fifth Avenue. New York, New York 10028
Tel:212-535-7710

Text/ AMI YASUDA

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