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スウェーデンのアーティストと京都の和装工房によるコラボ展 [ update:2008.06.12 ]

スウェーデンのアーティストと京都の和装工房によるコラボ展のメインイメージ

神秘溢れる北欧独特の光を放つスウェーデン文化が、京都1200年の歴史が培った技術により、世界に向けて本物の形を伝える。時空を超えるような錯覚をおぼえるデザインは、様々な角度から私たちの心に訴えかけてくる。独特の世界観を詩的な文章表現に仕上げるという一面も持つスウェーデンのアーティスト、Saldoが京都は室町の和装工房「豊和堂」とのコラボレーションでファッション業界に新風を巻き起こす。

「日本は様々なものが複雑にからみ合い、全ての事柄が互いに調和し合って成立している」と語るSaldo。日本人とは異なる文化を持ち、別のデザインスタイル、違った考えを持つ彼らの視点から、3つのテキスタイルが生まれた。

0612_2_s1.jpg遠い昔から続く、太陽光線を思い起こさせる工芸的なイメージを取り入れた、Saldoの典型的なパターン「Sunwave」。紀元前700~100年頃、スウェーデンのヴァイキングが残した、ルーン文字やスカンディナヴィアの古詩が刻まれた石碑がインスピレーション源の「Rune」。新たな技術が生まれた時、人々の行動習慣はどのように変化し、相違点・類似点を生むのか? という疑問から発した「Pixel」。

展示会ではスウェーデンからSaldoを招き、和装の世界とのコラボレーションにより制作された作品の展示と、そこから生み出された浴衣、手ぬぐい、かばんなどを先行発売。さらに、Saldoがスウェーデンで手がけてきた様々な作品も紹介される。

【Saldo(サルド)】
スウェーデン南部在住のテキスタイルアーティストユニット。写真家だったステファン・ファルグレンとアーティストのマイドレイン・ファルグレンが1999年に設立。移民の統計の数値をグラフィックに置き換えたテキスタイルや、視覚障害者も楽しめる点字を使ったデザインなどアカデミックなアプローチが特徴。スウェーデンのテキスタイル界の重鎮として幅広く活躍している。
Saldo オフィシャルWebサイト


■Kyoto + sweden スウェーデンから見た日本 私たちの知らない日本
会期:2008年6月13日(金)~19日(木) ※17日休館
時間:11:00~20:00
会場:新風館 3Fトランスジャンル
京都市中央区鳥丸通姉小路下ル場之町586-2 Tel:075-213-6688
入場無料
主催:豊和堂

text / Noriko Honma(Legends Press)

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