表面の裏側をみる。「MOTアニュアル2008 解きほぐすとき」 [ update:2008.02.04 ]

写真左:金氏徹平 参考図版《飛沫と破片》2007年、提供:国際交流基金 撮影:Yan Da Wei
写真右:手塚愛子 《縦糸を引き抜く 新しい量として》2003年、スパイラル/ワコールアートセンター蔵 撮影:福永一夫
その時々の時代状況や美術動向を切り取るテーマを設定し、若手作家を中心としたグループ展として毎年開催している「MOTアニュアル」。今年の「MOTアニュアル2008 解きほぐすとき」展では、"解きほぐすとき"をテーマに事物をばらばらに解体し、解きほぐすことで自分なりに世界の輪郭を捉えようとする5人の作家を紹介する。
彦坂敏昭 《燃える家 No.05》 2007年
生活を豊かにする一方で善悪や真偽の判断を難しくし、境界や輪郭を分かりづらくする、周囲に溢れる物や情報。本展でとりあげる5人の作家、金氏徹平、高橋万里子、立花文穂、手塚愛子、彦坂敏昭は、事物のあらましを読み解き、"解きほぐす"という行為の中で細分化された断片と向き合い、取捨選択を繰り返すことによって自分なりの価値判断を行う。
写真左:立花文穂 参考図版「クララ洋裁研究所」より 2000年、撮影:久家靖秀
写真右:高橋万里子 参考図版《月光画》2007年
物事の成り立ちや本質をいかにして浮かび上がらせるのか? あたり前と思っていた世界を解きほぐすとき、いつもとほんの少し違う何かが見えてくるはず。
■「MOTアニュアル2008 解きほぐすとき」
期間:2008年2月9日(土)~4月13日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室3階
休館日:月曜日(ただし2月11日(祝・月)は開館、2月12日(火)は休館)
開館時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
東京都江東区三好4-1-1
Tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
※同時開催「川俣正〔通路〕」展









