先週からお届けしているライオンの調香技術センター研究員、一ノ瀬さんと芳賀さんのGUEST&MEの香りづくりにまつわるお話。今回は、お二人にとってこれまでにない特別な香りづくりの体験だったというGUEST&MEソープの香りに込められた思いをさらに伺っていきます。


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3.本物を知り、求めるマチュアな世代へ向けて― "癒し"を越えて、成熟した香り



芳賀さん:香りにもトレンドがあり、世間一般のファッションや文化,ライフスタイルなどから影響を受けるものなのです。例えば、9.11のアメリカ同時多発テロ事件以来、"癒される香り"が求められ、世界的なアロマテラピーの流行につながりました。そして最近は、バブルを経験して本物を知っている人たち、団塊の世代の影響で、若い人たちも"本物志向"の成熟した香りを求めるようになってきています。GUEST&MEの石けんは、成熟した落ち着きのある香りなのでいまの時代にも合っていると思いますね。


一ノ瀬さん:いま、これほど個性を出している石けんも他にはないでしょう。流行にとらわれず、本物を知っていてそれを求める方に向けた香りです。


4.変化する香りも楽しめる― 2週間の新鮮さ



芳賀さん:GUEST&MEの石けんが普通の石けんと違う点として、開封後にどのくらい香りがもつのかという実験もしているところです。使い終わる頃までつくりたての香りが楽しめるように。2~3週間、存分に香りを楽しんでいただける石けんになっています。


一ノ瀬さん:包装にアルミの袋を採用することも珍しいのですが、香りを閉じ込めるためにはこれがいいということになりました。


5.調香師としての長年の夢― 香りに込められたメッセージを聴く



一ノ瀬さん:長年の夢でした。制限なしに思い描く香りづくりをすることは、本当につくり甲斐があるし、すごくわくわくするんだけど、同時に試されているというプレッシャーも感じますよね(笑)。出来上がったものを企画の担当者に見せたときは、「ああ、これだ」という感じで。ダントツでこれ、でしたね。他のものとは全然違いました。


芳賀さん:先ほど温かさと冷たさを併せ持つ素材で「ジンジャー」をご紹介しましたが、ジンジャーってちょっとした気付け薬みたいに、気持ちを元気にしてくれるんですね。ただ単に気持ちを落ち着かせるだけではなくて、明日も頑張ろう! みたいな気分にっていう思いを込めて、実はジンジャーをちょこっと入れました。なので、毎日がんばっている人達に、ちょっとした「自分へのごほうび」としても、ぜひ使ってもらって、明日からの活力の基にしていただけたら・・・と思います。



一ノ瀬さん:そう、それが伝わるのが一番いいんです。つくった意図を感じ取っていただけるっていうのは、商品像も感じていただけるし、とてもありがたいですね。


芳賀さん:そうです、香りを通して商品を感じていただけたらとても嬉しいです。



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