フィルハーモニー
2007年2月25日
友人がコーラスに参加するという、クラシックコンサートに行ってきた。
会場はベルリン・フィルハーモニー。
不思議なことに今までフィルハーモニーにはことごとく縁がなく、
今回がこの会場での初めての音楽鑑賞となった。
建物は1956年のコンペで採用された、ベルリンの建築家ハンス・シャロウンの設計。
本館の横に1987年に完成した室内楽ホール(1,180席)も隣接する。
舞台はホールの中心にあり、2,440席ある観客席が360度囲むように配置されている。
座席も前後の列もゆったりとした造りになっていて、とても居心地が良かった。
この特殊な配置をしたホールにはさまざまな音響効果の工夫がされているようで、
舞台の上から吊るされた反響板もそのひとつだそう。その音響は本当に素晴らしく、
友人を含めた120人以上のコーラスの歌唱力とその迫力にとても感動した晩であった。
また館内で目を引いたのが、プラスティックの照明。デザイナーはGünter Ssymmank。
素材の透ける効果を十分に活かしていて、生物のようなおもしろいデザインが
不思議な雰囲気を醸し出していた。さらに興味深かったのは天井。
照明がぶら下がる際のところに、それぞれ5つの円が掘り出されていた。
光によって浮き上がる天井の意匠が照明をさらに引き立てていて、
絶妙な効果を生み出している。
なんて粋な計らいなのだろう!! とまたまた感動してしまった。
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太陽の恵み
2007年2月24日
ここしばらくジトジト雨続きで、久しぶりに晴れわたった週末。
ベルリンの壁が一部残るマウアーパーク(壁公園)も
日向ぼっこをする人や散歩をする人でいっぱいだった。
冷たい風の中でも、太陽の下にいると体がポカポカしてくる。
そして太陽は人々を明るく幸せにする。みんなニコニコ顔であった。
冬が長い国では太陽の恵みは本当にありがたい。
私の個人的な観察結果によると、お天気はドイツ人のご機嫌にも影響する。
お天気が悪いとしかめっ面の人が多くなる。
スーパーのレジのおばちゃんまでご機嫌ななめとくる。
…しかし、その恵みの度が過ぎてしまっても大変だ。
昨夏の激暑は、外人局の担当者にも見事に反映されていた。
同じ書類を揃えても、担当者の機嫌によって下りるビザの長さまで違ってくるこの国。
それに振り回される外国人はたまったもんじゃない!
手続きに行く日のお天気にハラハラするのは私だけだろうか。
photo@ayako hase
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グラフィティ その2
2007年2月21日
玄関の入り口を挟んで、その両脇に今にも動き出しそうな元気な子供の姿を見つけた。
よく見ると入り口の側面から建物の正面へ姿も一緒に折れ曲がっている。
壁の角をおもしろく利用しているグラフィティだ。
このイラストはどうやら貼ってあるようで、残念ながら一部剥がされてしまっている。
しかし、剥がされた跡に書き加えられた部分もあり、
少女はバレーボールをしている様に見える。少年はサッカーだろうか!?
想像を掻き立てるグラフィティは楽しい。


photo@ayako hase
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ミンク
2007年2月18日
お天気のいい週末に出掛けたくなるのはフリーマーケット。
ここ続けて週末になるとお天気が良くなるので、絶好のチャンスだった。
フリーマーケットは必要なものを探しに行くのも楽しいが、
ぶらぶら物色するのもまた楽しい。意外なものが転がっていたり、
記憶の彼方に消えてしまっていた欲しかったモノが、ひょっこり見つかったりもする。
不要なモノも、他人には有り難いモノであったりもする。
不意に山ずみになった本の一角でミンクに出会った。
なぜこんなところに…、という本とミンクの関連性のなさにも笑ってしまったが、
なんの主張もなく、やる気なさそうに無造作に伸びている彼の姿を
なんとも愛おしく感じてしまった。
彼の今後の行方が気になってしまう私であった。
Posted at 15:37 | この記事のURL
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デスクランプ
2007年2月16日
最近オープンしたばかりのカフェに入ってみた。
ふとした拍子に天井を見上げれば、なんとデスクランプがくっ付いているではないか!!
店内を見回すとすべての照明がデスクランプ。壁にも取り付けてある。
これはちょっと衝撃的であった!
「デスクランプはデスク上で使うもの」という固定観念を見事に打ち砕いている。
しかも光の方向を自由に操作できるので、かなり賢いアイディアだ。
この賢くウィットに富んだアイディアがすっかり気に入ってしまった。
やられた〜! と思わせるデザインは人の心をぐっと掴んでしまう。
エトロなランプがインテリアにもすごく似合っていた。

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ヴェルトキュッへ Weltküche
2007年2月14日
世界料理という意味の「ヴェルトキュッヘ」。
近所にあるこの大衆食堂はその名の通り、世界のさまざまな料理を提供する。
この食堂はNPO団体が運営している。
ベルリン在住の職に就けない外国人に職業訓練の機会を与え、
社会に貢献できるように育成するのが目的で、
ここに参加する外国人たちが腕を揮ってみんなで自国の料理を作るのだ。
主にケータリングサービスを行い、週に一度だけ大衆食堂を開いている。
メルケル首相も、ここのケータリングをときどき利用してくれるそうだ。
メニューは必ずベジタリアンとお肉料理の両方が用意されている。
今晩はアフリカ料理。鶏肉のバナナ煮込みをチョイス。
お値段はわずか3.50ユーロで、デザートまで付いてくる。
この魅力的なお値段はNPOならでは。
週一度のこの日を楽しみに、たくさんの人が集まってくる。
常連になると、大抵だれか顔見知りや友達に出会う。
それもまた楽しみのひとつである。
みんなでわいわい食べる多国籍料理は美味しくて、どこかホッとさせてくれる。
食堂の噂は口コミで広まり、いつも満員御礼。
2時間もするとお料理は底をついてしまう。
そこで、3月からは週2回オープンするとのこと!
ますます人気が高まりそうだ。
photo@ayako hase
Posted at 15:35 | この記事のURL
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Monkey
2月10日
ベルリンでは滅多にお目にかかれない、デンマークの木製玩具「Monkey」。
国際見本市の一角で仲良くぶら下がっている姿を発見。
一度にこんなにたくさん見たのは初めてだった。
デザイナーはコペンハーゲン出身のカイ・ボイエセン(Kai Bojesen 1886-1958)。
銀細工職人の他に、陶器や木製の人形作りなどで知られている。
彼の没後、作品の生産が止まっていたが、現在はローゼンダール(Rosendahl)社が
製造を担っている。
写真の印象より、実物はかなり大柄なモンキーたち。
彼らのように可愛くて、大人も子供も楽しめる玩具はあまりないような気がする。
このモンキー、一体100ユーロくらいする。
それでも、あまりお目にかかれないので、購入したいところだったが、
残念ながらメッセでは販売は行われていない。
メッセで買い物ができたらどんなにいいだろうと、いつも痛感する私である。

photo@ayako hase
Posted at 12:18 | この記事のURL
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ステッカー
2007年2月5日
車に子供が仲良く手をつなぐステッカーが貼ってあるのをたまに見かける。
幼稚園などの送迎車風のワゴン車や普通の車に貼ってあることもある。
子供が同乗していることを伝えるステッカーだと思うのだが、
不思議と車の前方に貼ってあることが多い。なぜだろう???
それとも横断歩道に関する何かの意思表示なのだろうか?

Posted at 16:58 | この記事のURL
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壁の跡
2007年1月27日
不規則に続く2本の石畳のライン。
突然現れたり消えたりするこの線は、歩道の真ん中を走ったり、
車道を横切ったり、一見、縦横無尽に敷かれているように見えるが
実はベルリンの街を囲むように走っている。
…そう、ベルリンの壁の跡なのだ。
一部をのぞき、ほとんどの壁が壊されてしまったため、
人々の記憶から消えてしまわないようにと残されたものだ。
壁の周辺は要塞地帯だったため、かつては不自然な緑地が突然現れると、
そこは東西の境界線であったという目安になっていた。
都市の再開発が進んだ今では、その緑地もほとんど姿を消し、
ますます東西分裂の歴史の影が薄れてしまった。
ときどき目にするこのライン、今日は一層強く訴えかけてきた。

photo@ayako hase
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公衆電話
2007年1月21日
愛嬌のあるちょっと珍しい公衆電話に気がついたのは少し前のこと。
色といい形といい、愛らしい主張をしていて目立つ存在だ。
パブリックスペースに置かれるモノのデザインは、
雨風に強く、乱暴な目に遭っても耐えられるような頑丈な作りになるので、
ゴツくてクールなデザインが多くなる傾向にある。
その点、この電話は丈夫そうでいてあまりゴツく感じさせない個性的な顔をしている。
電話の横についている緑色のポールは何だろうか?
ひょっとして寄りかかるため?
一度使ってみたい気になる公衆電話だ。

photo@ayako.hase
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追越禁止
2006年1月15日
日本では見かけない道路標識に遭遇した。
車が2台並んだだけの標示だが、シンプルなだけにとても印象に残った。
狭い道路の工事現場の側に立っていたので、二重駐車禁止?とも思ったが、
あとで調べてみるとこれは「追越禁止」の意。
よくよく見ると、赤と黒の車の大きさが微妙に違う。
ちゃんとパース(遠近法)までついているのである。
個人的にはこのパースをもう少し分かりやすく強調してほしかったが、
デザインのシンプルさとインパクトの強さでは好感度大である。

photo@ayako hase
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完璧な空虚
2007年1月11日
レンガ色の壁にひと際目立っていたグラフィティ。
悲しげな無常の表情に「PERFECT vanity」という文字。
彼女に一体なにがあったのだろう…と、こちらにも迫ってくるパーフェクトな憂え顔!

photo©ayako hase
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カラスの大群
2007年1月7日
外出中、一種異様な光景を目にした。芝生に散らばる黒い物体。
近づいてみると、以前にもここで書いたことがある「ズキンガラス」の大群であった。
誰かが餌でも撒いたのだろうか、ズキンガラスは地面をつついている。
これほど大きな群れを見るのは初めてである。
近距離まで近づいても、穏やかな性格のこのカラスは少し離れて行くだけで、
ただひたすら歩き回って地面をつついているのであった。
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Posted at 14:14 | この記事のURL
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缶切り
2007年1月5日
ドイツに来て初めて目にした缶切りがコレだった。
初めて見るこの缶切りをどのようにして使うのか、
原理と仕組みを理解するのにずいぶん戸惑った記憶がある。
缶切りを水平に保ったまま、缶の蓋に刃を差し込み、
手首ごと左右に動かして回しながら開けていく。
見たこともない缶切りの仕組みに、目からウロコだった。
これは優れモノ!と日本の母にお土産に買っていったことがあったが、
残念なことに、日本の缶は質が良すぎて、硬くて刃が刺さらなかった。
プロダクトはその国のモノや素材の規格に合わせて作られているので、
売られている自国で使うのが一番なのだと、このとき初めて思い知らされたのである…
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メリークリスマス!
2006年12月25日
ドイツは23日から4連休。ゆったり心温まる休日を! メリークリスマス!
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今年もお疲れさま
2006年12月31日
今年はいつにもまして、あっという間に飛び去ったという感じの一年であった。
大晦日は一年の締めくくりであり、新年を迎えるにあたって心持ちをシャキッと
させてくれると同時に、わくわくするような要素を持ち合わせているように思う。
今日はいつも前へ前へと急いできた我が足を休めて、「今年もお疲れさま」と、
一息入れてこの一年をゆっくり振り返りたい。
photo©ayako hase
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クリスタルツリー
2006年12月17日
偶然通りかかったベルリン中央駅。
正面入り口付近には、とてつもない大きさのツリーがそびえ立っていた。
その周辺はものすごい人だかりで押し合いへし合いの様子。
2階、3階からもそのツリーを眺める人で一杯だった。
何事かとツリーの側まで行ってみると、巨大ツリーは眩いばかりの光で輝いている。
輝きの正体はクリスタルでできた無数のオーナメントであった。
クリスタルで有名な「SWAROVSKI」の演出だった。
その周りには、豪華なアクセサリー商品もケースに入って展示されている。
ツリーに吊るされたクリスタルの数といい、ライトアップで目もくらむほどに
光るその透明な輝きには圧倒されて、しばしその場を動けなくなるほどであった!
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サンタさん
2006年12月16日
こんなに楽しそうで愉快なサンタさんに出逢った!
眺めているだけで、こちらも楽しい気分になってくる。
クリスマスツリーにたくさん飾ってみたいサンタさんである。
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パウル
2006年12月14日
プロジェクトチームの事務所で、もうすっかり顔なじみのパウル。
彼は同じ建物内に住んでいて、中庭を通って勝手気ままに窓から入ってくる。
ここ最近は、夜お腹がすくと事務所の正面玄関から堂々とやってくる。
チームの一人が餌を引き出しに偲ばせているのを知っているからだ。
今日もお腹を空かせて、構ってもらいにやってきた。
チームのみんなも彼がやってくると、気晴らしに一緒になって遊ぶ。
餌に釣られて無我夢中の図である。
photo©ayako hase
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星くず
2006年12月10日
夕暮れの薄暗がりの中で、石畳に何か光るものを見つけて立ち止まった。
目を凝らすと、それは小さな星くずだった。
まるで夕暮れの空からこぼれ落ちてしまったかのように足元でキラキラ輝いていた。
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クリスマスマルクト
2006年12月8日
午後4時頃にはとっぷり日が暮れてしまうこの時期の楽しみは、
なんといってもクリスマス市!
クリスマス市ならではのグリュー・ワイン(香辛料や柑橘類を入れて
煮立たせたホットワイン。体がすごく温まります!)や軽食を
あちこち食べ歩いて散策するのは本当に楽しく美味しいものである。
マルクトでは飲食店のみならず、伝統的な木製玩具や木工細工、
クリスマスオーナメントなど、見ているだけでも楽しいグッズを売る 出店が所狭しと並ぶ。
今年は例年に比べてかなりの暖冬なので、意気込まずにマルクトにも足が向く。
ここはベルリンで一番美しいと言われている広場。
夕暮れの空と周りの建物のライトアップが雰囲気をたっぷりと盛り上げてくれた。
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ノベルティーグッズ
2006年12月4日
企業が宣伝や顧客に配るために、自社のロゴマークを入れたグッズを作る事がある。
これをノベルティーグッズというのだが、久々にインパクトのあるそれを手に入れた。
ケースがロゴマークの形をしているミントだ。ミントの取り出し口は角の側面で
開くようになっていて、一粒ずつ取り出せるようになっている。
ケースも半透明なので中身も判別でき、ミントを食べ終わった後も使い道はありそうだ。
コーポレートマークをそのままパッケージデザインに採用した、
実にニクいノベルティーデザインである。
photo©ayako hase
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リース
2006年12月02日
市場やお花屋さんが気になるこの頃。
アトヴェントクランツやクリスマスリースで店頭が華やいでいる。
クリスマス前の4週間のアトヴェントは、キリストの降誕を祝う準備期間であり、
4週間前の第1日曜日から、毎日曜日にアトヴェントクランツのキャンドルに
1本ずつ火を灯していく。4週目には4本すべてのキャンドルに火が灯り、
クリスマスイヴを迎えるのである。
そのアトヴェントクランツは、実にさまざまで凝ったものがたくさんある。
松ぼっくりやクルミ、クリスマスの味とされているシナモンのスティックなどが、
リボンやキャンドルと組み合わさって、色彩豊かにモミのリースに施されている。
クリスマスリースも異なった種類のモミの木で編んだものや単一のモミで編んだもの、
大きさもいろいろで、その美しい緑が織りなす発色に思わず見惚れてしまう。
自然界の色はなんて素晴らしいのだろうかと、再認識させられる瞬間である。
photo©ayako hase
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クリスマス支度
2006年11月30日
アトヴェント(待降節)の1週間前にあたる先週から
クリスマスマルクト(市)が街のあちこちでオープンしている。
ショーウィンドーのデコレーションもすっかりクリスマス一色になった。
ドイツに来て一番意外に思ったのは、この時期の街中のイルミネーション。
とてもシンプルで、日本の豪華絢爛なそれとはあまりにもかけ離れていることだった。
こちらの人々にとって、クリスマスはイベントではなく伝統行事なので、
もっと厳かな雰囲気が漂っているのである。反ってその素朴さが新鮮でもあり、
この行事の持つ意味や厳粛さがより伝わってくるように思う。
photo©ayako hase
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ビールの王冠
2006年11月27日
食事会に招待した友人がビールを持ってきてくれた。
栓抜きを探している間に「シュポッ」と音がして、びっくりして振り向くと
素手で開けていた。ドイツのビール瓶の王冠は柔らかいので、
男性ならライターのおしりを引っ掛けて、テコの原理を使っていとも簡単に開けて
しまうのだが、女性には困難である。女性である友人がそれも素手で開けたのをみて
驚いていると、なにやら仕掛けは王冠にあった。キャップをみると「OPEN →」
という印刷。この王冠は回して開ける仕組みになっていた!
午前中からビール瓶を片手に歩いている人や電車に乗っている人の姿が
珍しくないここベルリン。特に週末の夜はクラブやパーティーをはしごする
若者がビールやワインをラッパ飲みしながら移動するのは日常茶飯事だ。
移動途中の電車の中で新しい瓶の栓を抜くのに、ライターを探しまわる姿もよくみかける。
そんなドイツ人のストレスを解消するこのアイディアにはあっぱれ、脱帽である!
しかしこのキャップシステムが浸透すれば、アルコール依存症の人たちが
さらに増えることは間違いないだろう…。
photo©ayako hase
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色の魔法
2006年11月22日
知人の個展に顔を出してきた。前回の個展で発表した作品の画風とは
180度違う今回の作品群に意表をつかれて、その経緯を根掘り葉掘り聞いてしまった。
色の効果とは本当にすごいものだ。枯葉が落ち、どんよりした色見のないこの季節、
16時には外はもう真っ暗。そんな日常生活では色に飢えているのであろう。
たくさんのきれいな色の粒にしばし見とれ、まるで魔法にかかったかのように、
その粒たちの明るく楽しいエネルギーにパワーをもらった。
存分に色の魔法をあびて、全身にキラキラ色の粒たちを纏ったような気持ちで
ギャラリーを後にした。
photo©ayako hase
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チキンチキンチキン!
2006年11月19日
トルコ料理の軽食屋さんでは、主にデュナー・ケバブとチキンの丸焼きが代表選手だ。
それにしてもこんなにたくさんのチキンが一度に焼かれているのを見たのは初めて。
人の背丈もあるこの焼き台、チキンが刺さった五角形の輪がゆっくりと回転する。
電気の焼き台はよく見かけるが、ここは珍しく本格的な炭火焼き。
寒い夕方の腹時計がなる時間帯、思わず目を奪われて急ぎ足も止まってしまった。
photo©ayako hase
Posted at 10:42 | この記事のURL
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エクスペリメンタル・ミュージック
2006年11月16日
初めてエクスペリメンタル・ミュージックに触れる機会があった。
これはあらゆる音を駆使して作られた音楽だ。
それは擬音だったり何かをたたいている音だったり、心臓音や水の音だったりもする。
さまざまな音の組み合わせや効果によって、とても原始的でミステリアスであったり、
エレクトリック・ミュージックに近くなったり、音楽の方向性もガラリと変わるので、
非常に興味深いものであった。それに歌をつける彼女はさらに珍しいという。
音はすべてパソコンで編集して作り上げていくので、楽器はパソコンのみ。
パソコンを前にして歌う彼女の姿にとても不思議な印象を受け、
これぞまさに時代を象徴した現象だと実感せざるを得なかった。
photo©ayako hase
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湯たんぽ
2006年11月5日
湯ぶねに浸かる習慣のないドイツでは、バスタブのついていない住居も多い。
我が家もそのひとつである。冬は最高気温がマイナスになる極寒のベルリンでは、
外出中は寒さのあまり肩に力が入り、縮こまって上がりっぱなし。
冬の肩こりはヒドイ。その肩こりを解消するのに大活躍してくれるのが湯たんぽ。
ドイツの湯たんぽはゴムやシリコン製でできていて柔らかいので、
体の下に敷くことができるのだ。首の後ろに当てて30分も横になっていると、
湯ぶねに浸かっているかのように背中が温まり、肩こりも一発で解消される。
足が冷たくて眠れないときは、ベッドの足元に入れたりすることもできる。
今年もそろそろ出番。とにもかくにも、湯たんぽ様様である。
photo©ayako hase
Posted at 12:14 | この記事のURL
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弦楽器屋さん
2006年11月3日
近所に弦楽器のお店がある。バイオリンやビオラ、コントラバスなど
ひとつひとつが手作りで、お店の隣には工房が併設してある。
その工房の様子が外からも伺える。さまざまな道具が所狭しと壁にかかり、
さすがマイスター(職人)の国、ドイツだなぁと通りかかるたびに思う。
職業柄、道具やモノ作りには好奇心を駆り立てられる。
見た事もない道具、どのような用途に使うのか、
どのような手順でひとつの楽器が出来上がっていくのか、
その場面をこの目で確かめてみたいと思うのだが、
窓に張りついて眺めるわけにもいかず、いつも歩幅をゆるめてのぞくだけである。
すっかり寒くなったこの時期、お店や工房の灯り、壁にかかる楽器の
木の温もりが心をホッと和ませてくれるのがうれしい。
photo©ayako hase
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グラフィティ その1
2006年10月31日
数年前から気になっているグラフィティがある。
グラフィティと言うには芸術性が高く、ダイナミックな画風は遠くからもよく目立つ。
普段は歩かない、トラムに乗って通り過ぎるだけの場所にあるので、
なかなか近づいて観る機会がない。
その前を通るたびに、トラムの窓に顔をくっつけて、ついつい凝視してしまう。
いつだったか、トラムを途中下車して側まで行ってみた。
一枚の絵が複数枚から成っていて、意外にも大きかった絵の迫力に圧倒された。
このグラフィティが登場して随分経つが、雨の日も風の日にも負けず、
こうして剥がれることなく、白さを保っているのがちょっと不思議でもある。
今日のような嵐の日は大丈夫かな? と、ふと心配に思った。
photo©ayako hase
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1周年
2006年10月26日
気がつけば、veritaでブログがスタートしてから早1年になる。
振り返れば、あっという間であった。
今日まで続けてこられたことを嬉しく思い、
支えていただいているカフェグルーヴのみなさまと読者のみなさまに、
この場をかりて感謝の気持ちを申し上げたい。
これからも、五感のアンテナを立てて楽しく書いていきたいと思う。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
photo©ayako hase
Posted at 11:27 | この記事のURL
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郵便局
2006年10月22日
かつての工場跡地の建物をそのまま利用している郵便局を見つけた。
といっても一般の営業をする局ではなく、郵便物の到着、仕分け、
発送をするための倉庫のようだった。
目立つ看板はなく、入り口付近に小さな郵便マークがポツリ。
珍しい丸い形のこの看板もきっと昔からのもので、
それに合わせて標識を作ったのだろう。なんとも愛らしい。
色みのない建物群の中に黄色い丸がひとつだけ。
側にある外灯の雰囲気も似合っていて、逆に目立っていた。
photo©ayako hase
Posted at 16:38 | この記事のURL
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戦闘機
2006年10月17日
陸橋をわたる電車の中から、建物の上に戦闘機が止まっているのが見える。
初めて見た時は度胆を抜かれたのを覚えている。
ドイツ技術博物館の建物のオブジェだ。
本物の戦闘機なので、オブジェと呼ぶには恐れ多いのだが。
下を歩くと、決まって、落ちてきやしないだろうかと不安げに見上げてしまうのだ。
photo©ayako hase
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手巻き寿司
2006年10月13日
ヨーロッパ人の中には、日本人はお寿司を「自分たちで握ったり巻いたり」して、
「日本食はこれしかない」というかのように、
「毎日食べている」という想像をしている人がままいる。
ドイツでは、ここ10年ほどで、ようやく日本食と中華料理の区別がつきだして、
お寿司も日本食のごく一部であるという認識が生まれてきたようだ。
日本食は健康食として人気があり、若い世代ではお箸を使えるのはもう当たり前
だ。
以前中華料理店で、唯一日本人の私だけがチャーハンをフォーク* で食べ、
それ以外のドイツ人客は、皆がお箸を使っていたという経験をしたことがある。
目の前でお箸を使ってチャーハンを食べていたドイツ人は、
ご飯粒ひとつ残さず、難なくきれいに平らげてしまった。
このお箸の浸透率には、さすがの私もびっくりしたものだった。
日本食好きの友人宅で寿司パーティーをすることになったので、
今回は日本家庭で定番の手巻き寿司を提案した。
初めての手巻き寿司に戸惑いながらも、それぞれに好きなトッピングが
できるという点で、みな楽しんで食べてもらえた。
それでもやはり、お寿司は「握り」と「巻き」という固定概念があるのか、
巻き寿司をどうしても作りたいと、ドイツ人の友人がみなに振る舞ってくれた。
これまたお手の物であった。私はもちろん、食べる専門だった。。。
* ドイツではご飯ものやカレーなどを、スプーンではなくフォークを使って食べる。
photo©ayako hase
Posted at 10:18 | この記事のURL
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緑バイ
2006年10月10日
用事があって空港に出掛けた。ちょうどVIPの到着があるのか、
空港内で「すべての警察官は…」と放送がかかり、
外を見るといつの間にか、警察官たちが集まってきていた。
滅多に見ることのない白バイ、いや、緑バイも勢揃い。
ドイツの警察は緑を基調としていて凄みがある。
みなさん、ガタイもよくてなんとも強そうだ。
photo©ayako hase
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ハリネズミ
2006年10月8日
我が家には、来てちょうど半年になるハリネズミがいる。
決して動かず大きくもならないが、子供たちを背中に乗せていて、
来客がたくさんあるときは頼もしい存在に変身してくれる。
実はこれ、灰皿の集合体なのだ。本来は6個のセットである。
オーストリアの造形アーティスト、ヴァルター・ボッセ(Walter Bosse)の
代表作といえる50年代のアイディアだ。
この作品は当時から大人気で、世界中でコピー品が出回ったそうだ。
これも量産型のイミテーションだが、オリジナルに比べ、
形が調整されていてインダストリアル感が強く、
作家本人には申し訳ないが、個人的にはこちらの方が気に入っている。
オリジナルは真鍮製で、形ももっと手作り感に溢れている。
いずれにしても、そこに居てくれるだけで、
心が和む愛らしい存在であることに変わりはない。
そのうち、名前をつけてあげようと思う。
photo©ayako hase
Posted at 12:49 | この記事のURL
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「手のひら」と「ぱんぱかぱーん♪」
2006年10月5日
地下鉄のホームを歩いていたら、大きな手のひらが目に飛び込んできた。
広告板に掲げられた、がっちりとした肉厚の男性の手の写真だった。
通常の広告とは違って、文字や情報が一切書かれていない。
かなりインパクトの強いポスターだ。
そういえば最近、別の地下鉄の駅のホームの端っこに、
一箇所だけスピーカーが設置され、電車がホームに滑り込んでくると同時に、
「ぱんぱかぱーん♪ぱんぱんぱんぱーん♪」という突飛な音楽が流れるようになった。
どちらもアーティストの作品か目論見のような気がしてならない。
このようなハプニングが、いつどこに潜んでいるかわからないのがベルリン。
ふと気がつけば、また何か新しい発見があるのだ。
photo©ayako hase
Posted at 13:30 | この記事のURL
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マンホールの蓋
2006年10月1日
犬の落とし物がどこに落ちているかわからないこの街では、
下を見ながら歩くことがすっかり定着してしまった。
下を見いて目につくのは糞だけではない。
ヨーロッパの都市では、多くの街が独自のマンホールの蓋のデザインを持っている。
ベルリンにきて寂しいと思ったのは、デザインも柄も入っていない、
何の変哲もない蓋であることだった。しかし、今年後半に入ってから
ベルリン独自のデザインが登場しはじめた。
ブランデンブルク門、テレビ塔、連邦議事堂、戦勝記念塔などなど、
ベルリンの主要な建物がデザインされている。
テレビ塔には「2006」と記入されているが、なぜか妙に錆が目立つものが多い。
デザインが浮き立って見えるので、これも意図的なのだろうか???
photo©ayako hase
Posted at 19:03 | この記事のURL
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オオカミ
2006年9月25日
見たこともない数のオオカミの群集が空中を舞い、
ガラスの壁面に激突していく。。。
中国の現代アーティスト、蔡国強(さいこっきょう)氏の
インスタレーションだ。
圧倒的にダイナミックな作品をご覧あれ!
photo©ayako hase
Posted at 11:53 | この記事のURL
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切り株
2006年9月17日
公園にこんな立派な切り株がある。
座るもよし、寄りかかるもよし、
いろんな人の休息の場として活躍していた。
切り落とされてしまった木も、さぞ立派だったことだろう。
樹齢はどのくらいだったのだろうか。
こんな大木が切られるには、何か理由があったに違いないが、
想像をすると残念で仕方がない。
photo©ayako hase
Posted at 16:45 | この記事のURL
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キオスク
2006年9月15日
ホームにあるキオスクの側面はいつも賑やかだ。
電車を待っている間、お菓子を眺めているだけで楽しい。
パッケージのデザインや色使い、本当にさまざまだ。
新発売のお菓子情報だってすぐに分かる。
ガラスに貼りついて、ひしめき合っている姿が微笑ましい。
photo©ayako hase
Posted at 18:58 | この記事のURL
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ガムテープ
2006年9月11日
以前にも書いたことがあるが、新しい地下鉄の車両で、
久しぶりに座席シートに貼ってあるガムテープに遭遇。
この色の差といい、単純明快で大雑把な処理に、
ドイツ人の一面が垣間見えている気がしてならない。
このガムテープ、どうしても気になる存在なのだ。
photo©ayako hase
Posted at 14:12 | この記事のURL
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マグデブルクの半球
2006年9月10日
1656年当時の真空の演出実験がベルリンにやってきた。
「マグデブルクの半球」と称された半球を、二つ合わせて真空の球体にし、
どれだけのけん引力で半球が互いに外れるか—。
350年前、真空技術の創始者が民衆の前でやってみせたという
実験を忠実に再現したものだ。
当時の衣装をまとった“創始者”が解説を交えて、
小、中、大と大きさの違う真空の球体を、
重り、人間、馬という違うけん引力を使って実験を行ってみせる。
目玉は直径60cmの一番大きい球体。
馬を両サイドに2頭、4頭、6頭…と増やしていって引っ張り合う。
最終的には計16頭の馬力で球体は外れた。
この実験、350年前からドイツ各地を回って行われている というからすごい。
photo©ayako hase
Posted at 16:08 | この記事のURL
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ローザス
2006年9月2日
8月17日から9月2日にわたって開催された
「インターナショナル・ダンスフェスティバル・ベルリン」。
取り公演を務めたのはブリュッセルを拠点に活動する、
コンテンポラリー・ダンス・カンパニーのローザス。
そのローザスの最終日の公演を観に行った。
タイトルは「モーツァルト コンサート・アリア」。
3人の歌手が歌うオペラを中心に、
ダンサーたちがわがまま勝手な恋や恋愛関係、
男女間の誤解などに焦点を当てて
巧妙におもしろ可笑しく展開していく。
音楽、身体運動、空間使いが独特で、
ダンサーたちは裸足で床を這ったり転がったりと、
何でもありの全身を使っての表現だ。
コンテンポラリー・ダンス自体を観たのが初めてだったので、
音楽に合わせた身体運動が中心であるこの種のダンスに、
最初はピンとこなかったが、途中笑う場面もたくさんあり、
徐々に引き込まれていった。
未知の世界は新鮮な見応えだった。
photo©ayako hase
Posted at 19:09 | この記事のURL
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Jazz & Bossa Nova
2006年9月1日
知人がジャズとボサノバの演奏をするというので、
友人たちと夜の旧東地区に繰り出す。
この周辺は旧東ドイツ特有の広い一直線の道路に大きな建物と、
街全体のスケールが大きく、少し荒削りな感じがするが、
さまざまなイベント会場が散らばっている地区である。
会場のレストランバーには、メンバーの演奏が始まるとともに、
お客さんも続々と増える。
一通りの演奏が終わると今度はセッションの時間。
お客さんの中から、ピアノを弾く者、ギターを弾く者、
サクソフォーンを吹く者…と入れ替わり立ち替わり、
演奏が繰り広げられていく。。。
きっと音大生や音楽をやっている人たちが
自然とこのような場所に集まってくるのだろう。
ジャズとボサノバを堪能した夜だった。
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Posted at 11:18 | この記事のURL
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糞事情
2006年8月23日
海外では珍しい標識や見たこともないような標識がたくさんある。
犬の糞天国のベルリンでは、こんな標識も見かける。
ドイツには犬税という制度があり、飼い主は犬一頭につき、
犬税の支払いが義務づけられている。
基本的に犬税の中から、街中の糞の清掃代がまかなわれているので、
みな糞の持ち帰りをしないのである。
犬税を払っているのに、なぜ自分が始末をしなくてはいけないのか?
というのが飼い主の言い分らしい。
それでも、西の高級住宅街では品のいいマダムが
ビニール袋とシャベルを持参して歩いている姿もごく稀に見られるが、
そのような光景を、私はベルリン生活約5年の間に
まだたったの2回しか目撃していない…。
photo©ayako hase
Posted at 16:21 | この記事のURL
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アノニマス・デザイン
2006年8月21日
夏休み中の近所の小学校が、校舎や校庭のあちこちで工事を始めた。
学校の裏口の前にこんなものが落ちて(?) いた。
これから使われるモノなのかも知れない。
コンクリート製の配管か何かの一部だろうか。
シルエットの美しさに惹かれて思わずシャッターを切った。
誰のデザインか分からないアノニマス(匿名)的なデザインには、
目を見張る普遍的な美しい形を見つけることができる。
特に実用的で必然性から生まれた形は見事である。
街中でこのようなモノを発見するのは非常にうれしく、
街を歩く楽しみの一つでもある。
photo©ayako hase
Posted at 16:16 | この記事のURL
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赤十字のリサイクルボックス
2006年8月16日
ドイツにはこんなに素敵なボックスが、街のあちこちに置いてある。
赤十字のリサイクルボックスだ。
古着用と靴用に別れていることもあるが、 こちらのボックスは古着と靴両用。
捨てるにはもったいないが、古着屋やフリーマーケットで売るには
ちょっと気が引ける、人に譲るのもどうかと思うような
古着や下着などの布製品をボックスに投げ込むと、
赤十字が回収しにきて、貧しい国の人々の手に渡るという仕組みになっている。
処分する側も良心の呵責に苛まれずに済む。
どんな人の手に渡るのだろうか、次の人が喜んで着てくれたならと、
愛着のある古着のその後を想像しながら、手放す決心も潔くなる。
とにかくモノを捨てない国ドイツ。
全てがリサイクルやガラクタ市、フリーマーケットなどで循環していく。
赤十字のこのシステムも市民の生活の中に上手く溶け込んでいて、
ぜひ日本にも導入して欲しいシステムだと、 ボックスを見かける度に思うのである。
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Posted at 11:43 | この記事のURL
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時速3キロ?
2006年8月12日
歩いていて「?」と立ち止まった。
時速3キロの道路…?
道路の右側に新しいアスファルトを敷いたときに
「30」の「0」が消えて、きっとそのままになっているのだろう。
それにしても、この狭い小道に似合っていて、
微笑ましい光景にほろっと心も和んだ。
photo©ayako hase
Posted at 11:37 | この記事のURL
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運河
2006年8月11日
夏になると観光客がぐっと増えるベルリン。
シュプレー川から枝分かれしている近所の運河もこの通り。
運河ツアーの船がびっしり観光客を乗せて、
ひっきりなしに行ったり来たりする。
ベルリンは、シュプレー川と運河が横断している。
周辺には公園や遊歩道があり、ジョギングをする者、
日向ぼっこをする者、昼寝をする者、読書をする者と、
みんながそれぞれに好きな時間を過ごしている。
都会の中にぽっかり広がるそんな自然空間にホッとする。
とかく水は人を落ち着かせる不思議な力があるようだ。
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Posted at 10:47 | この記事のURL
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デュナー・ケバブ Dönerkebab
2006年8月6日
ドイツには戦後のトルコ人の移民が多く住んでいる。
トルコ料理の代表として一般市民に定着しているのは、
デュナー・ケバブ(シシカバブ)。
トルコ人街以外の地区でも駅周辺やそこここに
デュナー・ケバブの軽食屋さんが並んでいる。
時には2軒連なって隣同士が、またお向かいさん同士が
ケバブ屋さんということも珍しくない。
ケバブに使用されるのは本来羊肉だが、
ドイツでは牛肉や豚肉、鳥肉などのひき肉も多い。
串に刺さった肉塊が、ヒーターの前をぐるぐるとまわり、
こんがり焼けた部分から肉をそぎ落として、ケバブに使われる。
夕方には串に刺さったお肉がすっかりそぎ落とされて、
げっそりとやせ細っている。
早朝のケバブ屋に注目したことはなかったが、
さすがにこの大きさの肉塊を見たのは初めてだった。
数十キロはあるだろうか…、男性の胴まわり以上である。
photo©ayako hase
Posted at 10:42 | この記事のURL
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フェーダーヴァイサー Federweisser
2006年8月3日
スーパーに「フェーダーヴァイサー」が並びはじめた。
「フェーダーヴァイサー」とは、葡萄ジュースでもなく
ワインでもないという不思議な飲み物だ。
夏から秋にかけての1ヶ月半くらいの短期間にしか
出まわらない季節の風物詩である。
まずはイタリア産のものが出まわり、
しばらくしてドイツ産のものが売り出される。
ワイン醸造工程の最初の方で樽出しされるので、
4%ほどのアルコール度で、ジュースに限りなく近い味わいで、
飲みやすくとても美味しい。
「フェーダーヴァイサー」は発酵途中で出荷されるので、
瓶はコルクではなく、隙間を開けて軽くフタがされている。
そのためフタやラベルには「瓶は絶対に横にしないでください」
と注意書きがしてある。
常温で2、3日放っておくと徐々に発酵が進み、アルコール度も上がる。
最高10%くらいまで上がるが、冷蔵庫に入れておけば
発酵はそれほど進まないので、本人のお好みで飲みごろを調節できる。
「ヴァイサー」とは「白」を意味していて、
「赤」の「フェーダーローター」もある。こちらもまた本当に美味しい。
乳酸菌やビタミンB1、B2も豊富なので、女性にはウレシイ飲み物だ。
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Posted at 10:44 | この記事のURL
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プラハ日記 5
2006年7月20日
4泊5日の旅も今日で終了。
旧市街など歴史的な街並みを残す都市は、やはり素晴らしいと感慨深くなる。
毎日の生活で歴史を意識することは少ないが、重厚な建物群を目にすると
その歴史の延長上に自分が生きていることを実感する。
日本と比べるとベルリンの建物も古いと感じるが、
戦火に曝されたベルリンは、また稀な歴史的背景が重なったこともあり、
他のヨーロッパ都市に比べると、本当に新しい街なのだと気づかされる。
最後にプラハ中央駅で面白い時刻表を見つける。
フレーム下についている回転ネジで筒状の時刻表を回して見る。
古いデザインだが、このアナログ感が逆に新鮮だ。
photo©ayako hase
Posted at 10:39 | この記事のURL
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プラハ日記 4
2006年7月19日
地下鉄の新しい車両と古い車両の両方に乗った。
個人的には古い車両のデザインの方が好き。
チェコのコーラ?!パッケージのイラストが個性的!
建物の側面にもこのコーラの宣伝を発見。

プラハから約65キロ東にある町クトナー・ホラに。
お目当ての墓地教会は、予想以上に観光客で溢れていた。
この教会には14世紀に大流行したペストや、15世紀初頭のフス戦争で
亡くなった人々の約4万体の骨が納められている。
内装の人骨装飾は1870年にチェコの木彫士によって作られたもの。
シャンデリアやシュヴァルツェンベルク家の紋章など、
衝撃的だが、ここまでくると芸術の域!
プラハ行きの帰りの電車が1時間も遅れる。
その間に通過して行く貨物列車もまた年代物。
こんなモノまで運んでいた。。。
今日もまた激暑の中の移動で、クタクタになる。
バタンキューで就寝。。。
photo©ayako hase
Posted at 11:18 | この記事のURL
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プラハ日記 3
2006年7月18日
チェコの古いトラムもまたレトロで愛嬌がある。
ポスターは決められた場所に貼ってあるので、街の景観が乱れない。
ミュシャ美術館とフランツ・カフカ博物館のポスターが目立った。
街灯の球をよく見ると、蜂の巣状に継ぎ合わせたガラスで
できていて凝っている。
旧市街とユダヤ人地区には教会とシナゴーグがひしめき合う。
こんなに可愛いカプチーノに遭遇。きめ細かい泡が美味しそう!!
プラハの中心となっている旧市街広場の周辺の建物は、
ゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式など、
さまざまな時代様式が混在していて、訪れたものを飽きさせない。
あまりの激暑に旧市街広場に散水車が来て、人々に散水をはじめた!
イースターでもないのに、たまごの殻のデコレーションを
お土産屋さんのあちこちで見かける。すべて手描き。
こんなものを見つけて、大感激!
イヌの糞をいれる紙袋がセットになったダストボックス!
紙袋だけがかかったポールだって立っている。
まさにこれこそベルリン市が見習ってほしいシステムである。
マンホールのデザインだっておしゃれ。
こんな作業現場にも遭遇。。。
ゼブラゾーンを描いているのだが、石畳に枠をあてて、
エアブラシで中をシューッと白く塗る。
なんというアナログな作業だろうか。
エアブラシのポンプもかなりの年期モノ。
東西南北のヨーロッパ文化が合流した街を象徴する建物群。
第二次世界大戦で戦火に曝されなかったこともあり、
歴史のある重厚な建物群がそのまま残っている。
ようやくチェコの郷土料理にありつけた!
半身のダックにザウアークラウトとクネドリーキ(蒸しパンのようなもの)。
‥‥と言っても、お味の方はドイツ料理とあまり代わり映えしない。。。
photo©ayako hase
Posted at 13:47 | この記事のURL
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プラハ日記 2
2006年7月17日
街中で見つけた3面式の時計。
シンプルだがレトロで可愛らしいデザイン。
地下鉄へ続く長〜いエスカレーター。チェコの地下鉄も深い!
まるでジェットコースターに乗ったみたいな感覚に陥る。。。
地下鉄のデザインの格好良さに感動する。
標識も分かりやすい表示で分かりやすい場所についているので
ほとんど迷うことはない。
プラハ城へ向かう小道。
どこか南国の島へ来たよう。
ケルン大聖堂に似た雰囲気のプラハ城内の聖ヴィート大聖堂。
もともと930年にロマネスク様式で建設されたが、
1344年に現在のゴシック様式に改築され、1929年に完成。
約1000年にわたる改築を重ねただけあって、壮大で圧倒的な存在感を放つ。
アルフォンス・ミュシャ(チェコ語ではムハと発音する)の
晩年の作品である大聖堂内のステンドグラスを堪能する。
正面のバラ窓も絶妙で、美しい藤色の光に魅せられる。
細い螺旋階段をどこまでも登り、大聖堂の展望台に。
モルダウ川(チェコ語ではヴァルタヴァ川)を中心に栄えた
プラハの街を一望する。プラハが「百塔の街」と呼ばれる理由に納得!
ドアノブはどれも個性的で、こんなに凝ったモノも。
‥‥プラハ城を出て、プラハ最古の石橋カレル橋を渡って散策&お買い物。
思いがけぬところで、PUMAスピードキャットの迷彩柄の
レアなモデルを発見!一目惚れして思わずお買い上げ。。。
激暑の中、広大なプラハ城の敷地内と旧市街地を歩き回って
クタクタの一日が終わる‥‥
photo©ayako hase
Posted at 13:49 | この記事のURL
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プラハ日記 1
2006年7月16日
ベルリンからドレスデン経由の列車に揺られて5時間。
隣国チェコ共和国の首都、世界遺産の古都プラハに向かった。
Die Bahn (かつてのドイチェ・バーン)のコーヒーカップと紙ナプキン。
さすがはドイツ、 C.I. のセンスは抜群。

人の影のような雲。。。
ドレスデンからエルベ川に沿ってチェコとの国境まで、
切り立った岩山がそびえる地帯が続く。
「ザクセンスイス」と呼ばれるエルベ渓谷の絶景だ。
一見、日本の風景にも、中国の水墨画にでてきそうな風景にも
見える不思議な景色。残念ながら絶景のショットは逃してしまう。。。
チェコ側は、ヒマワリ畑がたくさん広がっている。
元気な黄色が青い空に映える。
今晩はレバノン料理屋でチェコビールを飲みながら疲れを癒す。
チェコのピルゼンビール(ピルスナー)は口当たりが良くて飲みやすい。
ビールがなんと、ミネラルウォーターよりも安い!さすがチェコだ!
photo©ayako hase
Posted at 10:51 | この記事のURL
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素晴らしい時間と感動をありがとう!
2006年7月10日
昨夜イタリア対フランスの決勝戦で、イタリアが優勝して
2006年のワールドカップは幕を降ろした。
決勝戦が引退試合でもあったフランスのジダン選手の、
最後に世界をアッと驚かせた事件は非常に残念であったが、
1ヶ月間、この事件も含め、本当にさまざまなドラマが展開され、
観ているこちらも一喜一憂してきた。
私自身、アルゼンチン、メキシコ、ドイツ、日本と、応援に忙しかった。
故郷アルゼンチン対ドイツ戦はかなり複雑な気持ちで見守った。
何よりも感動したのは、自国開催の最後の試合となったドイツの3位決定戦。
スタジアムを埋めつくしたファン達は思い思いに
「素晴らしい時間をありがとう」、「君たちは心のW杯優勝者だ」、
「君たちは我々の誇りだ」などのメッセージを手に応援していた。
試合の翌日には、選手達が「ありがとう」と書いたTシャツを着て、
ブランデンブルク門前に集まった80万人のファンに感謝の気持ちを返した。
ここでは「ありがとう!クリンシィ!(クリンスマンの愛称)」という
ファンからのメッセージが目立っていた。
国境を越えて違う国の人々と一緒になって応援することの
素晴らしさを実感し、そして一丸となって自国を応援する
ドイツ人を目の当たりにして、ドイツの新たな一面を見た気がした。
余談だが、アルゼンチンを応援しに来ていた
元気なマラドーナの姿もまた感慨深かった。
78年の自国開催でアルゼンチンが優勝を飾ったときのことを
私は今でもはっきり覚えている。
あの頃、まだまだ現役だった英雄マラドーナ。
相変わらずのお茶目っぷりも健在で、本当に懐かしかった!
素晴らしい時間と感動をありがとう!
photo©ayako hase
Posted at 10:31 | この記事のURL
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アディダスシューズ
2006年6月25日
新中央駅の前の広場に巨大なアディダスの
サッカーシューズが置かれている。
このシューズは1954年のW杯に向けて、
雨の日でもスリップせずに確実なシュートが
打てるようにと、優勝を目指す(旧西)ドイツチームのために
開発されたモデルである。そしてそのW杯で見事優勝を飾った
ドイツチームと共に、アディダスの名とこのスパイクシューズは
名実共に世界的に注目されることになったのである。
これはドイツ発祥のアイディアを6つの彫刻オブジェで
表現した展示「Walk of Ideas」の一つである。
この他に「自動車」、「音楽」、「薬」、「相対性理論」、
「現代の印刷技術」があり、ミッテ地区内に展示されている。
photo©ayako hase
Posted at 10:25 | この記事のURL
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ブラジル vs. 日本
2006年6月22日
W杯ブラジル対日本戦を旧東地区にあるパブリックビューイングに
友人たちと観戦しに行った。
広大な敷地のパブリックビューイングに、大きなモニーターが一つ。
同じ敷地内の少し離れた場所に、屋根付きの別のブースが設置されていた。
こちらは同時間に行われるクロアチア対オーストラリア戦用。
屋根付きブースの方は満席なのに、なぜか日本戦の巨大モニターの前には
悲しいほど人がいない。。。
それでも会場で両ほっぺにブラジルと日本の国旗をつけて、
両国を応援しにきている人をみつけて、嬉しくなった。
モニターに映るドルトムントのスタジアムで応援する
日本人サポーターの熱気もすごかったが、
彼らの奇抜なコスチュームがモニターに映るたびに
会場の緊迫した空気が和んでいた。
結果は、案の定ブラジルの圧勝だったが、日本も健闘したと思う。
今後のW杯の行方に目が離せない!
photo©ayako hase
Posted at 11:17 | この記事のURL
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連邦議会アリーナ
2006年6月17日
W杯用に設置されたベルリン市内のパブリックビューイングの中でも
アディダスが企画したファンパークは本格的だ。
連邦議事堂前の4万㎡の敷地にオリンピックスタジアムの
ミニチュアを再現したアミューズメント型のファンパークである。
W杯開催中は連日パブリックビューイングとして、
試合のない日はコンサートが深夜まで開催されている。
「連邦議会アリーナ」という名の通り、ファンパークの入り口と、
連邦議事堂の正面玄関は向かい合っていて、目と鼻の先。
これでは連邦議員も議会に集中できないのではないかと
つい余計な心配をしてしまう。。。
写真は連邦議事堂の正面階段からのショットである。
photo©ayako hase
Posted at 11:14 | この記事のURL
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ワールドカップ
2006年6月11日
9日からW杯が始まり、街中がサッカー一色だ。
街に出てみると、サッカーにちなんだお茶目な装いが
あちこちで目につく。
テレビ塔を始め、新中央駅のインフォメーションカウンター、
公衆電話、ダストボックス…。
スーパーではチョコレートやお菓子、パッケージはもちろんのこと、
ドレッシングのラベルがユニフォームになっていたり、
レタスをボールに見立てて、ビニールカバーにサッカーボールの柄が
印刷されているほどだ。
いつも見慣れた街が活気を帯びていて、わくわくするような雰囲気が
なんとも楽しい。人々もみな、この1ヶ月間の「お祭り」を
思い切り楽しむぞ!という感じでみなぎっているのが伝わってくる。
photo©ayako hase
Posted at 16:59 | この記事のURL
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ベルリン中央駅
2006年6月10日
W杯開催までに完成するかどうか、危ぶまれていた新「ベルリン中央駅」が、
長い工事期間を経て、ようやく先月末に完成した。
レアター駅と呼ばれていたごくごく普通の市内電車の駅が姿を消し、
ヨーロッパでも有数の大きさを誇る近代的な中央駅に生まれ変わったのだ。
生まれ変わる過程で、正式に「ベルリン中央駅」の名を手にするまで、
この駅は二転三転名前が変わり、なかなか落ち着かなかったのを思い出す。
完成した駅は5階建て構造になっており、
最上階に市内電車やローカル線用のホーム、
地下にはICE(新幹線)などの長距離線用のホーム、
真ん中の階はインフォメーションやショッピングモールになっていて、
買い物客と旅行客で賑わいを見せている。
新中央駅オープンの傍ら、かつての旧西ベルリンの中央駅ツォー駅が
その役目を終え、静かなローカル駅に変わった。
長年、中央駅と呼ぶには小さ過ぎるこのツォー駅に慣れ親しんでいた
私にとっては、少し寂しい気持ちである。
それと同時に、生まれたてほやほやで、まだベルリンらしさや人間くささが
漂っていない新中央駅、これからどのように個性がにじみ出てくるのかが
今後の楽しみでもある。
photo©ayako hase
Posted at 10:24 | この記事のURL
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ばらばらエスカレーター
2006年6月1日
ベルリンでは駅のエスカレーターが動かなくなっているのは日常茶飯事だ。
その分、点検作業中の様子を目にすることもしばしばである。
しかし、こんなにばらばらになった状態のエスカレーターを
見たのは初めてだった。何せ工事中といっても、
簡単な柵で囲ってあるだけなので、中の様子は丸見え。
このエスカレーター、ついには新しいものと交換するようだ。
プロダクトデザイナーにとっては、普段目にすることのない構造や
部品、解体できる様子がとにかく新鮮である。
それにしても、ある日突然気がついたときにはこの状態になっており、
これまでに作業している現場を目撃したことがない。
このままの状態で放置されて、ずいぶん経っているのだ。。。
きっとまた気がついたときには、あれよと完成しているのだろう。
photo©ayako hase
Posted at 10:20 | この記事のURL
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DZ銀行
2006年5月30日
ブランデンブルク門のすぐ側に建つDZ銀行。
外観は何の変哲もない建物だが、中に入ると、
突飛な光景が目に飛び込んでくる。
軟体動物のような物体が、今にも襲いかかってきそうな勢いで
口を開けてこちらを向いている。
その口から吐き出された液体のようにも見えるガラスのドームも
こちらまで押し寄せてきそうだ。
アトリウムに収まっているこの奇怪な物体は、
実はフォーラムの機能を果たしている。
ガラスドーム下のレストラン風の一角は接待エリア。
関係者のみの立ち入りしか許されていないので、
建物内を歩く事ができないのが残念だ。
生みの親はフランク・O・ゲーリー。
いらぬ心配だが、この巨大生き物のお手入れもさぞ大変だろう。
photo©ayako hase
Posted at 10:17 | この記事のURL
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ズキンガラス
2006年5月27日
ベルリンに来て、街を歩いていてまず目に留まったのはカラスだった。
日本のカラスのように真っ黒ではなく、黒とグレーのツートンカラーで、
背中のV字が格好いい。見つけると、ついつい目で追ってしまう
デザイン性の高い模様のカラスだ。
私のお気に入りデザイン(?)のひとつである。
「カーカー」と鳴くことはほとんどなく、人を攻撃することもない、
とても穏やかな気質だ。気になって調べてみると、
このツートンカラーのカラスは「ハシボソガラス」の一種で、
北欧や中欧からシベリアにかけて生息しているようだ。
別名「ズキンガラス」といい、その名前の由来は、
頭巾をかぶっているように見えるからなのだろう。
photo©ayako hase
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アプフェルシュトゥルーデル
2006年5月22日
オーストリア、ドイツのりんごを使った定番のお菓子と言えば、これ。
アプフェルはりんご、シュトゥルーデルは渦巻きという意味。
りんご、レーズン、シナモンなどをミックスした具を
薄くのばした生地で巻き込んで焼き上げるパイ菓子の一種だ。
バニラソースやバニラアイスを添えて食べる。
ベルリンでお墨付きのウィーンスタイルの老舗カフェでは、
午後3時に名物のこのアプフェルシュトゥルーデルが焼き上がる。
焼きたては、まわりのパイ生地がパリパリしていて、
中のしっとり温かいりんごと冷たいバニラアイスのコンビネーションもいい。
シンプルながらも美味しい定番の味だ。
焼きたてをお目当てに来る人もたくさんいて、
3時過ぎのこのカフェは賑やかになる。
ちなみにここのメランジェ(カプチーノ)は
こんなに可愛い表情をして出てくる。
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水門
2006年5月19日
ベルリンを横断するシュプレー川から枝分かれする運河の入り口。
川と運河の間に、水位調節のための堰が設けられている。
船が運河を出入りするとき、川と堰内、堰内と運河の水位調節をして
水門を開いて船を通すのだ。
ちょうど、船が通過するのを目撃した。
奥向こうがシュプレー川、ふたつの水門を挟んで、こちらが運河である。
2艘の船がシュプレー川から入って来て、堰内で待機している。
運河の水位が低いため、水を流し込んで水門を開いているところだ。
普段あまり目にすることない光景に、思わず立ち止まって、
事の一部始終を眺めた。
船が橋の下を通るとき、船長さんが必ず手をふって、
橋の上から眺めている人々に挨拶するのが、とても印象的だった。
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自然界のデザイン
2006年5月14日
一斉に咲き誇る花々の中に、ピンク色のハートが連なったツルを見かける。
「ケマンソウ」という植物なのだが、いつも花が咲いてから気がつくので、
花をつけるまでの過程をつい見過ごしてしまう。
見れば見るほど、不思議な構造と形をした花だ。
この花も当然、訳あっての形をしているのだろう。
自然界には「機能とデザインの一致」がごく当たり前の摂理としてある。
機能に裏打ちされたデザインの宝庫なのだ。
来年こそは、花を咲かせるまでの過程をぜひとも観察したい。
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タバコ自販機
2006年5月10日
ここ1年くらいで、タバコの自販機が少しずつ一新されている。
今までの自販機は、焦げ茶とクリーム色のなんともレトロで
非常に時代を感じさせるデザインだった。
極めつけは「tobaccoland」の古めかしい色調とロゴである。
新しい自販機はシルバーを基調にしたモダンなデザインだ。
コーポレートマークでもあるロゴ自体は変わっていないが、
蛍光オレンジのシルバー抜きのロゴになり、控えめな大きさになった。
「Zigaretten」の書体はレトロだが、シルバーの本体に愛嬌を添えていて
好感が持てる。色調やデザインによって、こんなにも変わる。
デザインをやっていて面白いと感じるのは、まさにこういうことだ。
新型自販機はずいぶんあか抜けた顔立ちになったが、
個人的には、古い自販機の方がある意味、貴重と思える。
完全に姿を消してしまうと寂しい存在かも知れない。
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Posted at 10:40 | この記事のURL
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モクレン
2006年5月6日
外を歩くのが一番幸せなこの時期。
知らない植物や花に出逢うのも楽しみのひとつだが、
春を求めて、知らない道を歩いてみるのも素敵である。
さっそく見事なモクレンに出逢った。
淡い桜色と紫色のグラデーションが涼し気で、
大きな花弁をふわりと広げて咲くその姿は華麗そのものだ。
羽子がたくさん空から舞い降りて、
まるで空中で静止しているかのようにも見える。
しばし、このモクレンの側から動けなかった私である。
また新しい春を求めて、散策意欲がさらに高まるばかりだ。
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Posted at 12:05 | この記事のURL
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春爛漫
2006年5月2日
ここ数日で、日中の気温も15度前後まで上がるようになった。
一気に新緑も芽吹き、花も咲き乱れ、まさに春爛漫だ。
住宅の前の花壇や中庭には、いろんな種類の植物が元気に咲いていて、
通りかかる人々の目を楽しませてくれる。
レンギョウの花はもう散り始め、その変わり、
桜、モクレン、チューリップ、クロッカス、水仙、たんぽぽと
ありとあらゆる植物が花を咲かせている。
ベルリンでは桜の種類が非常に多く、濃いピンク色の八重桜が主流だ。
日本のソメイヨシノもはかな気で綺麗だが、ベルリンの桜は力強く、
満開になったときの迫力はものの見事である。
桜が満開になってあらためて、ベルリンに植わっている桜の多さにも気がつく。
ドイツ人には花見の慣習がないので桜の下に人が集まることはないが、
日本人にとっては絶好の花見スポットが街中のあちこちにある。
この時期は、歩いていて目に留まった桜は必ず写真に収めている。
今年も見事な桜を堪能することができた!
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Posted at 10:37 | この記事のURL
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動物
2006年4月29日
すっかり春めいて、外を散歩するのにとても気持ちのいい季節になった。
みな長い冬を耐え、太陽を待ちこがれていたので、足取りも軽やかだ。
我が家の近くの公園の動物たちも、元気な姿を見せていた。
クジャク、鹿の親子、羊、ウサギなどなど、
同じ敷地の中で仲良く共生している。
この公園の動物たちはかなり広い敷地に放し飼いにされているので、
動物園のような、窮屈な環境や人間の目にさらされるというストレスは
あまりないように見える。動物たちもそこに来ている人々も、
とても自然な感じがするのである。
動物園にもすっかり行かなくなり、間近で動物を見ることも珍しくなった。
ひさしぶりに動物を目にすると、新たな発見があって面白い!
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Posted at 10:40 | この記事のURL
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レンギョウ
2006年4月21日
4月後半に入ると、町中で一斉に黄色い花が目立って咲き誇る。
早春の花、レンギョウだ。その黄色は力強く目に眩しい。
この花が咲き始めると、春ももうすぐそこという感じで、
わくわくしてくる。
レンギョウは中国原産で、ドイツでは、19世紀後半にヨーロッパに渡った
このレンギョウとシナレンギョウという品種を交配して作り出された
インターメディアという品種が主流である。
日本で見かけるレンギョウの種と比べると、花が大きく、
とても迫力があって美しい。
このレンギョウは害虫や大気汚染、暑さや寒さにも強いためか、
ここベルリンでは、町中に街路樹として普通に植わっている。
そしてお花屋さんやショ—ウィンドーのデコレーションにも
登場するくらい、よく親しまれているのである。
その見事な咲きっぷりをご覧あれ!
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Posted at 10:28 | この記事のURL
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巨大ウサギ
2006年4月16日
今年は14日から17日がイースターの連休だ。
日本ではあまり馴染みのないキリストの復活祭であるイースター。
イースターの日にちは、春分の日以降最初の満月の後の日曜日と月曜日と
決められているため、毎年変わる。
復活祭直前の金曜日は、キリストの受難の日を記念する嘆きの金曜日、
聖金曜日( karfreitag )とされ、金曜日から月曜日までが
4連休の祝日となるのが恒例である。
ドイツではクリスマスに次いで大切な行事であるが、
宗教的な意味合いとはまた別に、ゲルマン民族に古くから伝わる
「春の訪れ」を祝う祭りという民衆的行事から由来した
意味合いもあるため、ドイツでは宗教色はあまり強くない。
この時期になると町中のショーウィンドーがウサギや卵などの
デコレーション一色になる。
チョコレート専門店では、工夫を凝らした各店オリジナルの
ウサギと卵のチョコレートが所狭しと並ぶ。
ベルリンにあるヨーロッパ最大と言われているチョコレート店では、
3.19メートルもあるウサギに出逢った。
11.320個の小さなウサギチョコでできている。
ちなみにウサギは「多産と繁栄」、卵は「誕生」を意味し、
イースターのシンボルとして定着している。
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Posted at 11:08 | この記事のURL
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解体工事
2006年4月15日
昨年、閉鎖された「旧共和国宮殿」の取り壊しが本格的に始まった。
かつてクリスマスマーケットが出ていた広場の横には、
旧共和国宮殿の歴史の野外展示と、解体工事の手順を解説した、
見物のための足場まで設置されている。
現在は、建物を覆っていた琥珀色のガラスが取り外され、
壁面の解体作業に入っている。
見物用の足場と旧共和国宮殿の間には、瓦礫の山がいくつもできていた。
見物している人の中には、旧東ドイツ出身と見える年配の方々の姿もあった。
皆、どこか名残惜しさと無念の表情で解体作業を眺めていた。
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Posted at 11:28 | この記事のURL
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アイスバイン
2006年4月11日
ドイツの代表的な料理「アイスバイン」( Eisbein )を食べてきた。
アイスバインとは、塩と薬味の漬け汁に1週間以上漬け込んだ
豚の骨付きすね肉を、香味野菜や香辛料とともに数時間煮込んだ料理だ。
盛り合わせには、ザワークラウトやベーコンと一緒に炒めた
ジャガイモなどが出てくる。
このアイスバイン、ゼラチン質のお肉がとても柔らかく、
ドイツ料理の中では、珍しくとてもあっさりした味付けで、
マスタードをつけて食べると最高に美味しい!
コラーゲンもたっぷりで、美容にも満点の料理である。
ちなみに、アイスバインの語源は、
長時間煮込まれた骨から溶け出したゼラチンが冷え方固まって、
氷のように見えるためというのと、
昔、豚の頸骨を割ったものを靴につけてアイススケートをしたことから
という説がある。バインはドイツ語で「脚」という意味だ。
ドイツ料理はとにかく量がすごい、一人前が日本の倍以上の量である。
今回は3人で2人前の盛り合わせを頼んで、それでも食べきれなかった。
私たちの横では、ガタイの大きなドイツ人たちが、
信じられない大きさの大皿の料理を一人ずつ注文して、
ビールを片手に、ぺろりと平らげていた。
それにしても、アイスバインは最高に美味しかったのだが、
盛り合わせのソーセージやロースハムが本当に塩辛く、
異常に喉の乾く晩であった。。。
ドイツ料理は一般的に味がとても濃い。さすがはビール大国、
ビールに合うように味付けされているのかも知れない。

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Posted at 16:54 | この記事のURL
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ヒューマンビートボックス
2006年4月10日
どこからともなく音楽が流れる中、広場にすごい人だかりができていた。
近づいてみると、その中心で、2人組がラップのサウンドにのって歌っていた。
よく見ると、マイクは使っているが、伴奏をかけている様子がない。
あれ?と注意してみると、女性が歌い、
隣の男性がヒューマンビートボックスをやっていた。
ヒューマンビートボックスとは、口でスクラッチ音やベース音などを真似て、
リズムにのせて音楽を作り上げるテクニックのことだ。
ふたりのコンビネーションも抜群で、実力もかなりのもの。
通りかかる人々がどんどん足を止めて聞き入っている。
目を見張ったのは、彼らの音楽やテクニックはもちろんなのだが、
それ以上にオリジナルCDの売り上げ枚数だった。
歌っている側から、目の前に置いたCDがみるみる売れていく。
1枚わずか5ユーロというのも煽動して、
ものの30分で20枚以上は売れていただろうか。
曲の合間に、話しかける者もあり、差し入れをする者もあり、
座り込んでいつまででも聞き入っている者もあり。
そしてミュージシャンはその手応えを直に受け取ることができる。
鑑賞者とミュージシャンの距離が近いストリートミュージックの
楽しさを存分に味わった束の間であった。
そして何よりも楽器のいらないヒューマンビートボックスの
素晴らしさを知った瞬間でもあった!
本当に楽しそうに嬉しそうに歌っていた2人は、
ロンドンからやってきた「streetbox」。
もちろん私もCDを購入した人の1人である!
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Posted at 16:45 | この記事のURL
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バレエ
2006年4月7日
ロシアを舞台にした「Onegin」を観てきた。
他の都市の事情は分からないが、バレエに関しては、
ここベルリンでは一番安いチケットがなんと5ユーロ (約700円) から
設定されている! 学生や失業者は通常の値段の50%割引だ。
中学生に満たない子供たちでも気軽に観れる雰囲気で、
子供たちの姿も珍しくない。
誰もが日常的に芸術に触れ、楽しむことができる。
さすが芸術文化に対する意識の高い国である。
劇場もこぢんまりとしているため、舞台も近く、
その前ではオーケーストラが演奏しているので迫力もある。
安いチケットで入場した場合でも、開演直前に他の席が空いていれば、
移動することも可能である。格段といい席に移ることができるのだ。
これは、本当に有り難い。
今回も後半は一階席の正面から観ることができた。
登場人物の人間性が明確で、それぞれのダンサーの個性が
見事に反映する全三幕の舞台だった。
複雑な人間関係を描いた恋愛物語だがハッピーエンドではない。
素晴らしい感動がオペラ座を渦巻き、アンコールの鳴りやまない晩だった。
バレエを観て涙が溢れたのは初めてであった。

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テレビ塔の足場
2006年4月5日
テレビ塔の展望台に上ったら、偶然にも、その外で作業する現場を目撃した。
これは当然ながら、ワールドカップに向けて、
サッカーボールに変身中のテレビ塔の化粧作業の一環である。
先月に目撃した、命綱でぶら下がりながらの作業もスゴかったが、
こちらもまたなかなかの迫力である。
強風にさらされながら、トランシーバーの指示にしたがって、
チェーンを引っ張りながら、この回転式足場をテレビ塔の
壁面に沿ってぐるりと回していくのである。
それにしても、テレビ塔にはもう何度ものぼっているが、
果たして今までもこの足場はあっただろうか?
記憶を辿ってみても、やはりこの化粧作業がはじまってから
初めて目にしているような気がするのである。
この足場は展望台上階にあるテレ・カフェの窓の上から
およそテレビ塔の下半球をカバーしている。
一体いつ、どのようにしてこの巨大な鉄の足場が取り付けられたのか?
もともとテレビ塔の修理作業や清掃作業用に常備されていたものなのか?
普段はどこかに折り畳まれて隠されているのか?
どこにハイテクが潜んでいるか分からないベルリン故に、
興味と想像はとにかく尽きない。
化粧作業がほぼ完成に近づいたテレビ塔。
遠くからもその姿を捉えてみた。
木々にぶら下がる、茶色い丸い実が、テレビ塔に似合っていて、
なんとも可愛らしいショットになった。
photo©ayako hase
Posted at 13:44 | この記事のURL
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アラレ
2006年4月4日
4月は春夏秋冬がごた混ぜになった、天気が多いと言われている。
4月に入って少しずつ新緑も芽吹き始め、
あちこちの庭には、新たに植物も植えられ始めた。
その矢先である今日、見事なアラレが降った。
一粒が5mmくらいはあっただろうか、
パチパチすごい音を立てながら、みるみる地面を白くした!
手の平にとってもすぐには解けない。
ものの10分で降り止み、再び日が差してあっという間に
跡形もなく解けてしまった。
ヨーロッパのお天気はただでさえ変わりやすいのだが、
4月のお天気は更にめちゃくちゃである。
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Posted at 16:23 | この記事のURL
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屋根のぼる自転車!?
2006年3月26日
少し春めいてきた今日この頃。
「Die Bahn」(かつてのドイチェ・バーン) のレンタル自転車が、
歩道の端に並ぶのを見かけるようになった。
しかし、広告塔の上にのぼってしまった自転車を見たのは初めてだった。
一体なぜにどうして、こんなことになったのか。
これまた、想像を掻き立てる光景だった。
下ろしてあげる人は出てくるのだろうかと、
少し心配をしながらも、自転車を後にするしかなかった私である。
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Posted at 12:58 | この記事のURL
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ボサノバ
2006年3月24日
友人に誘われて行ったパーティー先で
素敵なボサノバの生演奏を聴くチャンスに恵まれた。
国際色豊かなその場で集まった人達が、即興で演奏し始めたのだ。
ギター、コントラバス、トランペット、タンバリン、
名の知れない笛や、ペットボトルで作ったマラカスなどなど、
皆がそれぞれリズムに合わせて音を奏でる。
ブラジル人女性がかすれ気味の声で歌う。。。
皆が音楽を愛し、心から楽しんで演奏しているのが伝わってきて、
なんともさり気なく贅沢で、素敵な大人のひとときであった。
音楽には言葉はいらない。音楽は言葉の壁を超えて世界の共通語なのだ。
こんな場面に遭遇すると、ひとつでも習得している楽器があったなら、
どんなに素敵だろうといつも思うのである。
photo©ayako hase
Posted at 14:21 | この記事のURL
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テレビ塔のおしゃれ
2006年3月23日
ドイツはあちこちで、夏のワールドカップに向けて準備に忙しい様子。
ベルリンの新しい中央駅も猛スピードで建設中だ。
ところで、ベルリンのシンボルタワー、
テレビ塔もワールドカップに向けて急ピッチでおしゃれ中。
ドイツテレコムのコーポレートカラーを使った
ピンクとシルバーのサッカーボールに変身中である。
目撃したかった作業現場に遭遇!
道行く人々も気がつき、思わず口をポカンと開けて眺める姿や
撮影する人の姿が目立った。
ちなみにここ、展望台カフェのすぐ上を作業しているのだが、
地上205mくらいの高さである…。
きっと、お給料も高いんだろうなぁ。笑
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Posted at 10:38 | この記事のURL
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バックミラー
2006年3月20日
滅多に乗ることのないタクシーにひさしぶりに乗った。
乗った瞬間から、私はバックミラーに釘づけになった。
料金がバックミラーの左端にデジタル表示されているのだ。
運転手さんに聞くと、この車はもう3年前からこのシステムを
搭載して走っているとのこと。アナログなベースの中に、
ハイテクな部分が極端に混在しているこのベルリンで、
ハイテクに出逢うとそのギャップにびっくりする。
それにしても3年も前からと聞くと、
時代に取り残されているような気分であった。
日本のタクシーにも6年以上は乗っていない。
このシステムももう日本ではすでにお馴染みなのだろうか。
photo©ayako hase
Posted at 13:33 | この記事のURL
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工事中のデパート
2006年3月18日
ベルリンは本当にどこも工事中だ。デパートの中までもが工事中だ。
アレクサンダープラッツにあるデパートに用事があって行ったが、
その様子にびっくりした。営業と工事を同時進行しているのだ。
足場の横は紅白のシマのテープが張り巡らしてあるだけ、
天井からは電気工事が不完全なままに、プレートがぶら下がっている状態。
日本ではまず考えられないだろう。
万が一、お客さんに何かがあったら…と考えたら少し恐ろしいが、
この物珍しい光景はかなり新鮮だった。
一歩外に出ると、歩行者のすぐ横を、誰の誘導もなしに
巨大なショベルカーが通り過ぎた。私は思わず足を止めてしまったが、
さすがのドイツ人もこれにはびっくりして、危険そうに眺める人もいた。
このような現場を見ると、なんて大雑把な国なんだろうと思うが、
人が巻き込まれたり、事故が起きたというような話は、
不思議とほとんど聞いたことがない。
常識ある行動範囲内ならば、このくらい大雑把でももしかしたら
それほど危険はないのかも知れない。
がしかし、自分の身を守れるのは自分しかいない。
何が起こるか予想できない危険な場所では、自己の警戒心が一番重要だと、
大雑把な工事現場を見る度に思う私である。
photo©ayako hase
Posted at 12:30 | この記事のURL
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ビバンダム
2006年3月11日
日本では、イラストや玩具かなにかで目にすることはあったが、
本物を見たのはベルリンに来て初めてだった。
「ビバンダム」—— 世界最大のフランスのタイヤメーカー、
ミシュラン社のマスコット人形だ。
身体がタイヤでできているぶくぶくの白いお化けのようなタイヤ男は
きっと世界一有名なマスコット人形ではないだろうか。
トラックの前方についた「ビバンダム」の存在に気がついたのは、
3年程前、2階建てバスに乗っていた時だった。
普段、地下鉄や電車を利用することがほとんどなので、
きっとバスに乗らなければ気がつかなかっただろう。
以来、数回しか見かけたことがないが、とうとう家の近くに
止まっているトラックを発見。
念願叶って、写真に収めることができた!
見かけることがほとんどないせいか、遭遇すると縁起物を見たような
気持ちになるのは私だけだろうか?
photo©ayako hase
Posted at 12:56 | この記事のURL
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ビッグニュースをスモールサイズで
2006年3月7日
昨年行われた選挙のあたりから、面白い広告を目にするようになった。
「BIG NEWS. SMALL SIZE.」と題してアピールしている新聞社の広告だ。
アンゲラ・メルケル首相やブッシュ大統領など、
政治家の顔を合成して、幼児の顔に凝縮。
まさに「ビッグニュースをスモールサイズで。」というタイトル通りの
分かりやすい広告で、強烈なインパクトを与えている。
ホームにあるこの広告を、電車の中から目にした子供が、
「見て見て!アンゲラ・メルケルだよ!」などと
喜んで親に知らせる姿も見かける。
子供にも分かりやすくインパクトのある広告は稀だ。
今後の登場人物が楽しみである。
photo©ayako hase
Posted at 13:01 | この記事のURL
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3月の綿雪
2006年3月2日
3月に入ったというのに、日中から雪が舞う。
晴れているのに、どこからともなく白い綿毛のようなものが
ふわふわ舞っていると思うと雪なのだ。
ここ数日、夕方になると、決まってまとまった雪が夕立のように降る。
傘をさす習慣があまりないここでは、雪を気にする様子もなく人々は行き交う。
その姿が雪でかすれて見えるのも、自然にジャケットや髪に落ちて
ちりばめられた雪も美しく、風情がある。
木々は新芽がふくらんできていて、春の訪れも近いことを
知らせてくれているが、この様子だとまだ先のようだ。
それにしても、ベルリン出身の友人は、未だかつて、
3月にこんなに雪が降るのを見たことがないよ!と言っていた。
この冬はヨーロッパも日本も大雪で、やはり異常気象なのだろう。
photo©ayako hase
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町中を走るパイプ
2006年2月28日
意識しないと不思議に思っても、あまり気に留めず、
見落としてしまったり、すぐ忘れてしまうものがある。
ベルリンで、たまに見かける町中を走るパイプがあるが、
それはまさにそんな存在だろう。
私の知る限りでは、このパイプにはピンクとブルーがあり、
どこから始まってどこに辿り着くのかは、定かでないことが多い。
このパイプに遭遇した時に、すぐにドイツ人に聞くというチャンスが
訪れないまま数年が過ぎていたが、ようやく謎も解け、
先日写真に収めることができた。
実はこのパイプ、工事用水を運ぶためのものだそう。
工事天国のベルリンでは、気がつくといつの間にかパイプが町中を走っており、
そして、いつの間にか姿を消してしまっていることが多い。
チャンスを逃すとしばらく遭遇しないのもうなずける。

photo©ayako hase
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黒大根
2006年2月23日
友人宅のパーティーで、初めて黒大根の煮物を食べた。
味は、辛さと苦みがピリリと利いていて、明らかに「大根」なのだが、
食感はちょうどカブと大根の中間で、
食べた瞬間、一瞬お芋のようなモクモク感もあるので、
一体これは何だろうという不思議な感覚に陥いる。
皆が食べた瞬間に、「これ何?」と口を揃えて友人に聞いていた。
表面は真っ黒なのだが、皮を剥くと白い。
そういえば、スーパーにも年間を通して、
黒い丸い物体が並んでいるのを思い出した。
ヨーロッパではサラダなどに入れて、生食するのが一般的だそうだ。
photo©ayako hase
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48歳
2006年2月18日
友人2人を介して、古い事務椅子が我が家にやってきた。
最初の持ち主だった友人が、フリーマーケットで購入したものだ。
形はイームズやエゴン・アイアーマンの椅子に似ているが、
脚部が木製でとても珍しい。
メーカー名がどこにも入っていないので、誰のデザインであるかは謎だが、
座面の裏に「1957年5月21日」とだけ刻印されている。
なんと48歳の先輩椅子である。
座り心地は抜群☆で、年期の入った木の温もりがとてもいい感じだ。
ガススプリングのガスが抜けてしまっているために、
座面の高さ調節ができないのが残念だが、
これから毎日お世話になる先輩椅子、大切にしたいと思う。

photo©ayako hase
Posted at 11:23 | この記事のURL
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約束のベンチ
2006年2月14日
かれこれ、1年ほど前になるだろうか。
地下鉄の駅のホームを歩いていて気がついた。
—— ベンチにぶら下がる南京錠。
どこの誰が、一体どんな理由で鍵をかけたのか?
何かを約束されたベンチのように見えて仕方がない。
以来その駅に降り立つ度に思い出し、気にかかり、そしてついには、
この駅を利用する時の私の指定席にもなってしまった。
いつか誰かがこの錠を外しにくるのだろうか?
見るたびに想像をかき立てる。
錠が姿を消してしまったら、私の指定席もなくなってしまう。
約束の主が現れるのを、ベンチはひたすら待ち続けているようにも
思えるのだが、そんなベンチの気持ちとは裏腹に、
いつかその日が来たら、きっと寂しい思いをする私であろう。
photo©ayako hase
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地下鉄の座席シート
2006年2月12日
これはベルリンの地下鉄の古い車両の中。
初めてこの座席シートカバーの柄を見たときは、
なんと悪趣味な迷彩柄なんだろうとびっくりしたものだ。
このシートはビニール製で、破けたり、裂けたりすると、
同じ柄がプリントされたガムテープが貼られる。
ただガムテープを貼って留めるだけの処理なので、修理というにはほど遠い。
このガムテーム処理を目にした時は、
この単純な発想とキッチュなテープに、逆に愛嬌を感じたものだ。
今となっては、このガムテープ、市販されたらヒットするのでは
と思ってっしまうくらい愛着がある。
ベルリンの駅には改札口がない為、無賃乗車し放題という状況だった。
しかし、数年前から厳しい私服コントロールが回ってくるようになり、
罰金を払った人々は数知れず、本来は当然のことである切符を
皆が「買う」ようになった。
それにしても最近はこのガムテープをあまり見かけなくなった。
きっと、今まで貧乏だった鉄道会社も、私服コントロールの効果により、
ようやくシートカバーを張り替える余裕が出てきたのだろう。
photo©ayako hase
Posted at 14:21 | この記事のURL
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指お化け
2006年2月8日
気がつくと古いショップがつぶれ、また新しいお店ができている。
ここミッテ地区は、東京の渋谷のように、ショップの入れ替わりが激しい。
そして街の景観も少しずつ変わる。
以前は何の変哲もない壁だったか定かではないが、新しいイラストも登場。
指お化けのような、愛嬌たっぷりの生物だ。
しかしグラフィティ天国のベルリンでは、
折角のイラストの上にすでにグラフィティが施されていた。。。
節度のないグラフィティにはがっかりさせられるものだ。
photo©ayako hase
Posted at 11:52 | この記事のURL
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空き瓶再利用
2006年2月5日
イタリアンレストランで、雰囲気のある照明に出逢った。
空き瓶を上手く利用した照明だ。
シンプルな形が無数に集まると、個性に変わる。
天井の丸いオレンジ色もアクセントになって、
なんの変哲もない空き瓶がここまで個性的な照明に様変わり。
空き瓶の再利用という発想と瓶のシンプルな形と
全体の素朴さが好感度大であった。
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ヨード塩とパッケージ
2006年2月2日
ドイツでは北部の都市をのぞいては、新鮮な魚がほとんど手に入らない。
そしてドイツ人も魚より肉がメインの食である。
そのため、海藻や魚介類などに多く含まれる栄養素「ヨード」の
欠乏を防ぐために、ヨード塩が一般的に出回っている。
海藻や魚を日常的に食べる日本人には、あまり聞き慣れないプロダクトだ。
ドイツに来て、パッケージが新鮮に感じたのはまさにこの塩。
パッケージは厚紙でできており、上部には必ず切り取り線が入っている。
この部分を切り取って穴を開ければ、
そのままキッチンの調味料入れとして使えるのだ。
厚紙だけでできたシンプルなものだが、使い勝手もよく、
環境に優しいパッケージデザインである。
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Posted at 19:23 | この記事のURL
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パスタ
2006年1月23日
先日、普段足を運ばないスーパーに行った。
スーパーによって、扱う商品やメーカーが違って、
たまには他のスーパーをのぞくのも悪くない。
このスーパーでは思いもよらず、パスタの種類が豊富で感動した。
形も色も味もさまざまで個性的だ。
イカ墨入り。
リーフ形。
お蕎麦のようなパスタ。
などなど…。

どんなパスタ料理をしようか、あれこれ想像しながら
眺めているだけでも楽しくなる。
作るとき、食べるときは、きっともっと楽しいだろう。
大切な人をおもてなしするとき、
楽しいひとときに素敵な彩りを添えてくれそうだ。
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Posted at 20:55 | この記事のURL
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トイレのアンペル君
2006年1月18日
先日ひょんなところで、旧東ドイツの歩行者信号のキャラクター
「アンペル君」に出くわした。
そこは、公共施設の男女共同のお手洗いだった。

ドイツでは数人でシェアして住む「WG (Wohngemeinschaft)」
(住宅共同体の意)がメジャーだ。
WGのトイレでは、便器のフタの内側にステッカーが貼ってあるのを
見かけることがある。このアンペル君のように男性が便器に座っている
グラフィックが描かれている。
そう、『男性のみなさん「座り小便」をしてください』のサインなのだ。
男女共同で住むWG、共同で使うこと、掃除のことを考えれば、
実に合理的なやり方だ。
さすが合理主義の国ドイツ!と妙なところで納得してしまう。

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Posted at 19:42 | この記事のURL
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封筒
2005年1月15日
郵便物を整理していると、いろんな封筒を目にする。
中身を出して、はじめて気がつく宛名の窓の中のグラフィック。
なんとも温かい素敵なイラストだった。
「100% 塩素無使用の漂白 — 自然を喜ばせるために」と書いてある。
一見、見過ごしてしまいそうだが、気の利いたデザイン。
そして環境に優しいプロダクト。
些細なところに、それを選んだ人のセンスが伺える。
日常のなんでもないモノを選ぶ時にも、
自分の納得のいく、自分らしいモノを選びたいものである。

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Posted at 19:38 | この記事のURL
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ショベルカー
2006年1月7日
ブランデンブルグ門前の広場は、サッカー・ワールドカップのカウントダウンを
表示していた巨大サッカーボールのオブジェも姿を消し、
大晦日のイベントステージも、すっかり片付けられていた。

現在は、地下鉄工事のための囲いができている。
囲いの幕には、ベルリンの名所や風景がイラストで描かれており、
ライトアップされている。
その大胆な構図と色使いのセンスの良さが、人目を引く。
囲いの外に何気なくポツンと置かれたショベルカーが、
ブランデンブルグ門のイラストを背景に一番目立っていた。
工事天国ベルリンを象徴する、舞台の一場面を観ているようで
思わずシャッターを切った。

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Posted at 19:33 | この記事のURL
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ダイオード信号
2006年1月5日
とうとうベルリンでも、発光ダイオードの信号機を発見!

日本では信号機がダイオードにどんどん変わっていく中、
青色発光ダイオードの発明者の報酬をめぐる訴訟は記憶に新しい。
古いものを修理して長く使う風習が強いここドイツで、
まさかこんなに早くダイオードの信号機を目にするとは思ってもみなかった。
この歩行者信号は旧東ドイツのデザイン。
旧東ドイツを代表するデザインの一つとしてとても人気があり、
ベルリンの観光客向けのショップでは必ずグッズを見かける。
しかし、私が発見したのは旧西の地区だった。
旧東側で、このデザインの信号機が徐々になくなってきているとは
聞いていたが、西側で見るのは初めて。
このデザインが減っていくという話は本当に残念だと思っていたが、
西側で、しかも最新の信号機として復活しているのは本当にうれしい。
デザイン的にも優れていて、点の集まりをなすダイオードの信号には、
もってこいのデザインだと思う。
いいデザインは長く世に残るものと信じて、
またどこかで新しい信号機として目にするのを楽しみにしている。
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Posted at 19:15 | この記事のURL
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幸福のぶた
2005年12月31日
クリスマスから年末にかけて、お菓子屋さんやチョコレートの専門店に
かわいいブーちゃんたちがたくさん並ぶ。

アーモンド入りの練り菓子「Marzipan」(マルチパン)でできている。
日本では英語読みの「マジパン」が聞き慣れた名前ではないだろうか。
「Glücksschwein」(幸福の豚)というものである。
中世の競技で、成績最下位の者に賞として豚一匹が贈られたことから、
望外の幸運ということで、豚は幸運の印とされるようなったそうだ。

新年の縁起ものとして、家族や友人に贈るのが定番だ。
もらってすぐ食べるもよし、飾っておくのもよし。
このマルチパン、リューベックの名物として知られる。
1407年、市が飢饉に見舞われたときに、
行政機関が市の倉庫に残っていた大量のアーモンドを使って、
何か食べるものを作るようにと、パン職人に命じて作らせたのが始まりだとか。
粘土のようにさまざまな形を作れて着色もできるので、
一見玩具のようで、食べるのがもったいない!
新年よいスタートが切れますように。
みなさん、良いお年を!
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Posted at 17:47 | この記事のURL
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雪布団
2005年12月30日
寒波で連日雪が降り、ヨーロッパ北部が大雪に見舞われた。
昨日の天気予報で、またしても信じられぬ数字を見た。
オーストリア国境近くのザルツブルクあたりで−37℃(!)になるという。
大晦日はベルリンも−10℃の予想だ。
3年前の2002年の12月もすごかったのを思い出す。
この時はロシアからの寒波が流れてきたのだ。
これは地形をみると合点がいく。
中央ヨーロッパとロシアの間には山脈がなく平地のため、
寒波が直撃するのである。
ドイツ内陸部や南部の山脈ちかくの地域は寒波が滞るため、
昨日の天気予報同様に、目を疑うような数字が並んでいたのを覚えている。
今日は雪も止み、お天気になったので外に出てみた。
雪国のような光景で、大人も子供もソリを片手に移動する姿が見られた。
新雪はほとんど踏み荒らされた状態だったが、
数日間動いていない車たちがあちこちで、
すっぽり白い雪布団をかぶっていて、なんとも愉快な姿だった。


街行く人々も、みなどことなく足取りが楽しそうに見えた。
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Posted at 17:42 | この記事のURL
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ホワイト☆クリスマス
2005年12月26日
ドイツでは、25・26日を第1・第2クリスマス休暇という。
24日のイヴは家族で過ごし、25・26日は親戚や親しい人たちと
会食をするのが一般的である。日本のお正月と同じで、
この時期にはほとんどの人たちが帰省するので、
国際色豊かなベルリンの街はとても静かになる。
今朝は中庭ではしゃぐ子供たちの声で目が覚めた。
外を見るとなんと一面銀世界☆
ホワイトクリスマスになっているではないか!

暖かく雨続きだったこともあり、
雪が降ってようやくクリスマスらしくなった。

写真を撮るのに窓を開けたら、雪の香りがふわっと漂ってきて、
その新鮮な香りにわくわくした。
雨の日の匂いもあるが、雪は香りという感じがする。
暗~い冬景色が白く明るくなるので、雪が降ると心が弾む。
ベルリンの人々も、雪が大好きと見えて、
夜になると、その明るさと景色の美しさを楽しむかのように、
散歩する人たちをよく見かけるのである。
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Posted at 17:37 | この記事のURL
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光の文字
2005年12月20日
クリスマスのイルミネーションが輝く中、異色を放っている建物を発見!
建物の表面をスルスルと文字が流れている。

文字を成している光の形と色合いが、なんともハイテクな感じだ。
文字が現れ、流れ、消えるという一連の流れを繰り返すのだが、
とてもセンスのあるプレゼンテーションに、
いつまでも眺めていたい気持ちになる。
光の一つ一つが不思議な輝きを放っているので、近くまで寄ってみた。

よく見ると建物の窓の外側を、円形と2本線の蛍光灯が覆っている。
そしてその表面にもう一枚ガラスがはまっており、フィルターが施してあった。
光に不思議効果を与えていたのは、このフィルターの仕業だったのだ。
数ヶ月前まで、この建物は何の変哲もない普通のオフィスビルだった。
気がつくといつの間にか、何かが変化している。
ベルリンではこういう事がよくある。
既存の物を壊さずに、街の外観を崩すことなく、
修復やアイディアを加えて変化していくのだ。
そういった意味で、いつも新しい発見のある街である。
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Posted at 17:29 | この記事のURL
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クリスマスツリー
2005年12月17日
クリスマス前になると、あちこちの広場にツリーの市場が登場する。

ドイツ式クリスマスツリーは、本物の木を使うのだ。
ツリーには、モミ、トウヒ、松など木の種類とその品種がある。
今日見かけたのは「Nordmann Tanne」(ノルトマン・タネ)という品種の
モミの木専門の市場だ。ツリーもよく見ると、大きさから全体の形など、
1本1本個性があり、見ていて楽しい。

選ぶとなると大変そうだ。
ドイツでは、子供たちはプレゼントをもらう時(24日夜)に
初めてツリーを見ることができるという習わしから、
本来24日に飾りつけをし、1月6日まで鑑賞を楽しむそうだ。
本物のツリーは寿命が短い(3週間ほど)ので、
ちょうどそれにも適っているのだろう。
毎年ツリーから選ぶという楽しみがあるのは、
とても豊かで素敵な慣習だと、市場を見かけるたびに思う。
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Posted at 17:25 | この記事のURL
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クリスマスオーナメント
2005年12月11日
街はいっそうクリスマス色が深まり、デパートのクリスマス商品売り場や
チョコレート専門店は買い物客で大賑わいだ。

デパートのオーナメント売り場では、色別に商品が並び、
多種多様の装飾品の多さには目を見張る。
そしてその華やかさに思わずため息が出る。
サンタクロースの置物やグッズも、
クラシックなものからウィットに富んだものまでさまざまだ。
スカートを履いたサンタの集団に出くわした。

夢に出てきそうな、なんとも微笑ましい容姿だった。

チョコレート専門店にもサンタクロースが所狭しと並ぶ。
スノーマンや動物を象った珍しいものもあり、
贈る人のことを思い浮かべながら、選ぶのもまた楽しい。
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Posted at 17:15 | この記事のURL
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窓飾り
2005年12月4日
クリスマス前4週間の準備期間、アドヴェント(待降節)に入ると、
窓やベランダを光のオーナメントで飾る家庭が増えてくる。

きれいな装飾が、街行く人々の目を楽しませてくれる。

個性的なオーナメントを見つけるのもまた楽しみだ。
厳しく長い冬を乗り越えるには、欠かせない暖かさだと毎年思う。
しかし、2年前に越してきたトルコ人街では、少しさびしい気分を味わう。
イスラム教の彼らにとっては、どこ吹く風という感じなのだ。
クリスマス色もぐっと減る。クリスマスマルクト(市)にも
わざわざ出掛けて行かないと、縁遠くなってしまうのだ。
今年はまだマルクトに行っていない。
果たしてありつくことができるだろうか…
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Posted at 17:11 | この記事のURL
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冬空の影
2005年12月1日
冬空になった今日この頃。
夕方5時頃には薄暗くなってくる。
そんな明と暗が重なる微妙な時刻は、景色の影が美しい。
樹々はすっかり葉が落ち丸裸。幹や枝の形があらわになり、
黒い影となって浮き彫りになる。
雨が降った後は特に黒々として美しく感じる。
見上げると、博物館島の街灯が華麗に空に映えていた。

1887年、パリ広場とウンター・デン・リンデンを
彩っていた街灯を復元したものだ。

エッセンの建築家、ルードゥヴィヒ・シュープマンのデザインである。
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Posted at 17:06 | この記事のURL
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幌馬車
2005年11月27日
ひさしぶりに馬車を見かけた。
幌馬車は初めてだった。
夏に、観光客や新郎新婦を乗せて走るのを見たことはあるが、
寒空の下で見かけるのはめずらしい気がした。
寒い中、寄り添う2頭の馬がなんとも仲睦まじかった。

都会に住んでいると、街中で犬や鳥以外に動物に出くわすことがほとんどない。
不意に遭遇する馬車にはちょっとした感動を覚える。
時空を超えて抜け出てきたようなその姿が、一種異様な雰囲気を放つ。
その空間だけ、時代を切り取ったようだ。
間近に見る馬の美しさにも圧倒される。
彼らは普段、一体どこにひそんでいるのだろう?と、
素朴な疑問が湧いてくるのだった。
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Posted at 17:02 | この記事のURL
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観覧車
2005年11月22日
そろそろクリスマスマルクトの準備があちこちで始まっている。
気がつくと、宮殿広場には、あれよと言う間に観覧車が建っていた。

囲いスペースがほとんどないため、すぐ側まで近寄れる。
見上げて、普段あまり目にする事のない構造と、
その迫力に思わず釘づけになる。
ゴンドラは笠がついているだけのむき出しの状態で、
スピードも速く揺れもすごい。まるでスキーのリフトのようだ。
乗るにはちょっと勇気がいる。
いつかチャレンジしてみようと、いつも横目で眺めるだけの私である。
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Posted at 16:55 | この記事のURL
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旧共和国宮殿
2005年11月19日
かつてベルリンの王宮があった宮殿広場(シュロス・プラッツ)に立つ
「旧共和国宮殿」がその歴史に幕を降ろす。

旧東ドイツの国民議会の場でもあり、文化施設でもあった。
「壁崩壊」後、建設材に使われていたアスベストが(表向きには)
問題となり閉鎖された。
その後、アスベストは取り除かれ、
一時期はベルリンへの「首都移転委員会」のオフィスとして利用されていた。
2004年以降はイベントスペースとして様々な展示会や催しが開催されてきた。
この歴史的建築物の最後を飾るにふさわしいとも言える「死」をテーマにした「FRAKTALE IV tod」と題した展示会が、今日で最終日を迎えた。
この展示会を最後に、建物は取り壊しが決定している。
そして、そこには再びかつてのベルリン王宮が復元されることも決まっている。
この王宮と旧共和国宮殿の背景には、政治的要因が絡んでいるという見方が
優勢で、旧共和国宮殿の取り壊しに反対する多くの市民の間で議論は絶えない。
先日展示会を観に行ったが、建物の中から写る旧東ドイツのシンボルタワー、
テレビ塔の姿がとても印象的だった。

photo©ayako hase
Posted at 16:50 | この記事のURL
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華麗なるスワン?
2005年11月17日
先日、近所のカナール(運河)を散歩していたところ、
たくさんの白鳥が優雅に浮かんでいるのを発見。
黒い運河に浮かぶ純白の華麗な姿に見とれていると、
アッ!!!…。

周りで見ていた人たちの間からもどっと笑いが起こった。
白鳥が餌を捕らえるために長い首を水中に潜らせる。
そのうち、ひょいっと尻尾を上にむけて体を立ててしまう。
水掻きのついた大きな足をばたつかせて、体の後ろ半分を浮かせるのだ。
まさに頭隠して尻隠さずの姿。
この光景を見て、なぜ白鳥の首は長いのかを初めて知った。
華麗な白鳥のこの滑稽な姿は通りかかる人々の注目を集め、
その度に笑いを誘うのだった。
写真は、餌を横取りされた白鳥が、その相手に仕返しをする瞬間。
華麗な白鳥の意外な一面を見た日であった。。。
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Posted at 16:31 | この記事のURL
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NASHI Birne
2005年11月14日
「Birne」(ビルネ) とはドイツ語で梨の意。
八百屋さんで「NASHI Birne」(ナシ ビルネ) の名札を見つけた。
原産地は中国になっている。シャキッと歯ごたえのある日本の梨が大好きな
私の好奇心を駆り立てた。さっそく試しに買ってみる。

小振りで姿も色もほのぼのしていて優しい。
うん、味は日本の梨には勝てないが、歯ごたえは似ていて懐かしい食感だった。
こちらで主流の西洋梨を、ドイツ人のみなさんは林檎のように皮ごとかじる。
時期になると、トラムや地下鉄の中などでも
むしゃむしゃやっているのをよく見かける。
最初は皮ごと食べる人を目の当たりにしてびっくりしていたが、
林檎をヘタ以外、種も芯も全部食べてしまうドイツ人を見て、
もっとびっくりしたことがあった。
それにしても、なんて環境に優しい食べ方なのだろうと感心もしたものである。
photo©ayako hase
Posted at 16:28 | この記事のURL
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ラッパのなる木
2005年11月9日
アパートの中庭に、ラッパのなる木がある。

夏にめきめきと枝葉を伸ばし、ラッパをたくさん吊り下げて
甘~い香りをそこら中に漂わせる。。。
その正体は朝鮮アサガオ。別名エンゼルトランペット。
例年ならとっくに丸坊主にされて、来年の発芽を待つ状態になっているのだが、
今年は秋が長く、日中でも15度前後と例年に比べとても暖かいので、
まだ青々としている。
気がつけば、今年3度目の花をつけているのでびっくりした。

花のつぼみの状態がとても興味深い形をしていて、
日々、花開いていく様子が楽しみである。
実はこのエンゼルトランペット、名前からは想像もできないエピソードを持つ。
1804年に、世界で初めて全身麻酔で乳がんの手術を成功させた外科医、
華岡青洲が使ったのはまさにこの朝鮮アサガオだった。
種類は白い花を上向きに咲かせるものだったとか。
古代インドでは暗殺に使われ、毒にも薬にもなるそうだ。。。
photo©ayako hase
Posted at 16:22 | この記事のURL
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キーボード
2005年11月7日
もう5年も使っている愛しのPowerBook G4。
キーボードの間のホコリやゴミが気になるので、
部屋の掃除機をかけるときは、ついでにキーボードの上もかける。
もちろんホースの部分で軽く。
それでも、なかなかきれいにはならない。
気になるときは、キーを少し持ち上げてみたり。

なかなか弾力性があるなと思いながらいじっていたら、
あら、キータッチのカバーがパカッと外れちゃった…。
あわてて押し込むと、カチッとはまってまた元通り。。。あれ?
プロダクトの世界に入ってから、組み立てられたものは
ほとんどの場合バラせることを知り、
以来、解体してみたい好奇心がときどき顔を出す。
一度きれいに外れたキーのその仕組みをもう一度見たくて、
再び解体にチャレンジ!

運悪くも、いきなり全部の部品が外れてしまい、元に戻そうにも四苦八苦。

部品をよ~く観察しながら、はめていく。
ようやく仕組みと原理を理解し、20分もかかって元通り。
それにしても、本当に精密に良くできている!!
一枚の部品の裏表を間違えただけ、組み立ては不可能。
キーを押したときの感触や外れる仕組みの秘密を知って、
ほほぉ、な~るほど~!
勉強になりました!
注) 皆さん、真似をしないようにお願いします。
photo©ayako hase
Posted at 16:05 | この記事のURL
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とんがり頭
2005年11月1日
先日スーパーで、とんがり頭のキャベツを発見した。
それも圧倒されるほどに巨大で、買ったらそれだけで重くて
他に買い物もできないような大きさだった。
並んでいるその姿がなんとも言えなくユニークで、
デジカメを持ち合わせていなかったのをひどく後悔した。
次の日写真におさめようと張り切ってスーパーに行くと、
昨日まで山積みになっていたキャベツたちは、姿形もなかった。。。
あっという間に売り切れてしまったのだ。
それが、たまたま用事があっておじゃました友人宅のキッチンに
とんがりキャベツがちょこんといるではないか!

それも手の平にのるなんとも可愛らしいサイズ。
ようやく手にしたキャベツをいろんな角度から眺めたり、
写真におさめたりしている間に、友人が即席でお好み焼きを作ってくれた。
このキャベツ、旬のもので通常のキャベツよりもすごく柔らかい。
見た目だけでなく、味もいいとんがりキャベツは人気者なのだ。
photo©ayako hase
Posted at 20:20 | この記事のURL
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紅葉
2005年10月31日
今年の秋はとても長い。
ベルリンに来て4度目の秋を迎えるが、こんなに紅葉を楽しめたのは初めてだ。
日が短くなったこの頃では、夕日に当たって黄金色に輝く葉が眩しい。
風に吹かれて揺れる葉はキラキラと光り、息が止まるほど美しい。

樹をよく観察すると、普段よく陽が当たる部分から徐々に赤くなっていく。
一本の樹が緑から赤のグラデーションを成して、紅葉していくのだ。
日本の紅葉をもう5年も見ていないので、
ドイツと日本の紅葉の仕方に違いがあるかどうか定かではないが、
こんなにも見事なグラデーションができるのかと、感心してしまう。
グラデーションに出逢うたびに、ぽかんと口を開けて上を眺めてしまうのだ。

先日一枚の美しい葉を拾った。
この葉も緑から赤に変わっていく様が一枚の中に見てとれる。
自然の発色や形の美しさには脱帽である。
photo©ayako hase
Posted at 20:03 | この記事のURL
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冬時間
2005年10月30日
今日から冬時間が始まった。
10月の最終日曜日の午前3時に時計の針を2時に戻すのだ。
1日25時間を体験する不思議な日である。
ドイツでは電波時計を使っている家庭も多いため、
あまり意識しないで過ごしてしまっている人も多い。
実際に冬時間に切り替わる時、時間がどうなるのか把握していない人達もいる。
テレビのニュースでは、街角インタビューで
時計をどうするのか質問をするのが恒例になっているが、
正解を答える人がなんと少ないことか…、驚かされる瞬間である。
この日は約束や予定の1時間前に到着してしまう事件も続発するが、
友人は13時の約束に12時45分に現れ、「本当に遅くなりました」と謝った。
その場にいた皆が首をかしげた。
その時の彼女の時計は15時…???
本当に不思議な一日である。
わざわざ日本から持参したドイツBRAUN社の
一番のお気に入りの目覚まし時計。
もう7年くらい一緒に過ごしているだろうか。
このタイプは、ドイツでも専門店に行かなければ手に入らない。
photo©ayako hase
Posted at 19:39 | この記事のURL
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ホオズキ
2005年10月28日
ベルリンはとにかく自然が多い。
中心地から少し離れた場所に行くと、
都会では目にしない植物に出会うことがある。
数日前、駐車場のような場所の隠れた隅っこに、ホオズキを見つけた。
野生のホオズキなのか、人工的に植えられたものなのか、
その場所だけにひっそりと生えていた。
見事な朱色のちょうちんが三つ四つぶら下がっていた。
緑の少ない都会で育った所為か、
ホオズキの実がなっているのを実際に見たのは初めて。
見つけた瞬間は感動した。
昔は、袋の中にある実を楊子などで中身を掻き出して、
皮だけの状態にしたものを口に入れて鳴らして遊んだと、
母が言っていたのを思い出す。
ここドイツでは、時期がくるとスーパーでホオズキがパックになって
売られているのを見かける。
…スーパーで?
そうなんです、ドイツ人は中の実をフルーツとして食べるのだ。
ドイツ人宅でホオズキを見かけると、こんなにたくさん何に使うのだろう?
と、ホオズキを食べるという感覚がない日本人には不思議な光景だった。
まだ、試食したことはないが、ほんのり甘酸っぱいそうだ。
ちなみにこのホオズキ「Physalis」と言って、
日本のホオズキの学名にもついているが、種類は違って食用のホオズキである。
ところで、ホオズキは漢字で「鬼灯」と書く。
他にも書き方はあるらしいが、それにしても「鬼の灯」とは、
なんと上手い表現なのだろうか!

photo©ayako hase
Posted at 19:26 | この記事のURL
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はじめまして
2005年10月26日
はじめまして、こんにちは!
ベルリンからワールドブログに参加させていただくことになりました。
本来「日記」とは人に読まれてはならぬモノで、
人様に読んでもらう日記は今まで書いたことがありません。
そこで、私は日常の中で気がついたこと、発見したこと、
目に留まったことなど「ベルリン徒然日記」なるものを、
感性の趣くままに綴ってゆきたいと思います。
職業柄、モノやデザインにまつわる行も多くなるかと思いますが、
楽しんで読んでいただければ幸いです。
Posted at 16:56 | この記事のURL
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